# Palantir Foundryを学ぶ
🚀 データセットを「業務オブジェクト」に変える最初の一手。オブジェクトタイプの設計が、後段アプリの性能とUXをほぼ決めます。
📌 タイトルと機能のURL
タイトル: オブジェクトタイプ
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📝 概要
オブジェクトタイプは、現実世界のエンティティやイベントのスキーマを定義するものです。1件の実体は「オブジェクトインスタンス」(例: 従業員「Melissa Chang」)、複数のまとまりは「オブジェクトセット」(例: すべての在籍従業員)として扱います。これはデータセットが行と絞り込み行集合を扱う構造に対応します。
🔧 機能の説明
・主キーと同一性: オブジェクトはインスタンスを一意に識別する主キーを必要とします。データソースをオブジェクトタイプにマッピングすることで、アプリ上でオブジェクトを生成・表示できます。
・プロパティ: オブジェクトの特性を定義します。編集専用プロパティ、必須プロパティ、複数タイプで再利用する共有プロパティなどの構成が可能です。
・プロパティ型: 時系列データ、地理空間情報、構造体(struct、入れ子の複合プロパティ)など多様な型をサポートします。
・表示と検索: タイトル/表示の設定や検索インデックスにより、アプリ内での発見性を高めます。
・値型(Value Types): バージョン・権限・制約を備えたカスタム値型で、オントロジー全体に標準化された表現を与えられます。
🛠 実践的な使い方
・従業員ディレクトリや基幹データを「従業員」オブジェクトタイプに接続し、生のデータセットを操作可能なオントロジーのインスタンスへ変換します。
・主キー設計を最初に固め、検索インデックスを適切に張ることで、後段アプリの検索性能とUXを担保します。
・構造体プロパティで階層データを自動マッピングし、共有プロパティと組み合わせて再利用性を高めます。
🎯 ユースケース
・顧客マスタを「顧客」オブジェクト化し、全社で一意の顧客像を扱う。
・センサーを持つ設備を時系列プロパティ付きでモデリングし、稼働履歴を保持する。
・拠点・店舗を地理空間プロパティでモデリングし、地図上での集計・検索を可能にする。
⚠️ 注意点
・主キー設計・プロパティ型・検索インデックスの選択が、後段のアプリ性能とUXをほぼ決定します。最重要のモデリング判断として慎重に設計してください。
・オブジェクトを生成・表示するには、データソースをオブジェクトタイプへ正しくマッピングすることが前提になります。
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