# Weaviateの機能と実践的な使い方
🚀 埋め込みAPIの呼び出しコードをアプリから消したいと思ったことはありませんか。Weaviateのモデルプロバイダ統合を使えば、ベクトル化も生成もリランクも、コレクション設定に書くだけで自動的に動きます。
📌 タイトルと機能のURL
タイトル: Model provider integrations
URL:
📝 概要
Weaviateは、OpenAI・Cohere・Google・AWS・Azure OpenAI・Mistral・Anthropic・Hugging Face・Ollama など20以上のモデルプロバイダと統合しています。これらを「投入時の自動埋め込み」「クエリ文の自動埋め込み」「RAGの生成」「検索結果のリランク」に組み込めます。アプリ側で埋め込みAPIを呼んでベクトルを渡すコードが不要になるのが最大の利点です。
🔧 機能の説明
統合は大きく次の3つの役割に分かれます。
・Vectorizer(埋め込み): テキストやマルチモーダルのベクトル化を担当します。
・Generative(生成): RAGパイプライン向けのテキスト生成を担当します。
・Reranker(リランク): 検索結果の並べ替えを担当します(Cohere、Jina AI、NVIDIA、Voyage AI などが提供)。
提供形態も2種類あります。API型プロバイダ(OpenAI、Google、Cohere、AWS Bedrock など)は外部APIを呼び出し、ローカルホスト型(Ollama、Hugging Face Transformers、Model2vec)は自分のインフラ上で動かします。API型モジュールは v1.33 以降は既定で有効です。
🛠 実践的な使い方
・コレクション作成時に `Configure.Vectors`(旧 `Configure.Vectorizer`)で埋め込みプロバイダを指定すると、投入時もクエリ時も自動でベクトル化されます。
・生成は `Configure.Generative` でプロバイダを指定し、検索結果に対してRAGを実行します。
・リランカーは `Configure.Reranker` で指定します。
・自動ベクトル化の対象は `text` / `text[]` 型のプロパティで、プロパティ名をアルファベット順に並べて連結し、必要に応じてコレクション名を先頭に付けてからモデルに送ります(プロパティ単位で対象外にも設定可能)。
🎯 ユースケース
・社内文書検索: 投入時に本文を自動でベクトル化し、検索時はクエリ文を同じモデルで自動ベクトル化して整合させます。
・モデルの差し替え: ベンダーやモデルを変えたいとき、コレクション設定の変更だけで対応できます。
・閉域要件: Ollama などローカルホスト型を使えば、データを外部に出さずに埋め込み生成まで完結します。
・RAGチャット: 検索と生成を同一の設定内で組み合わせ、外部のオーケストレーションを最小化できます。
⚠️ 注意点
・API型プロバイダはAPIキーが必須で、利用に応じた課金が発生します。
・レート制限は各プロバイダのポリシーに従います。大量投入時は注意が必要です。
・v1.27 より前のバージョンでは、連結した文字列が小文字化されてからモデルに送られます。
・v1.33 より前ではAPI型モジュールを使うため `ENABLE_API_BASED_MODULES` を有効化する必要があります。
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