『VIVANT』20話。
ドラムが大暴れしたの、実は全部芝居だったんじゃないか。
野崎さんがジャミーンの名前を出した途端、焦って暴れ出したドラム。あれじゃシンシーに全部バレるだろ、と思ったけど、よく考えるとおかしい。
19話でも野崎さんが「ノゴーン・ベキ」の名前を出した瞬間、ドラムは口をあんぐり開けていた。
どちらも野崎さんが重要な情報を口にした直後。
つまり、ドラムは野崎さんの言葉に合わせて、わざと驚いたり暴れたりしていたのでは?
思い出してほしいのが17話の独房。
野崎さんは「テントのことをよく知っているのは乃木憂助、次に俺、そしてドラムだ」と話していた。
あの言葉、ドラムを安心させるためだけじゃなかったのかもしれない。
外で見ていた劉銘軒たちに、ドラムもテントの重要な情報を知っていると思わせるため。
そうしておけば、野崎さんが何かを明かしたとき、ドラムの反応がその裏付けになる。
そして20話。
エリシャがアディエルの写真を見て、プリシャを連れ去った男だと認める。
そこで野崎さんは、アディエルには9歳の娘ジャミーンがいて、日本にいると明かした。
直後にドラムが大暴れ。
これでシンシー側は、ジャミーンこそプリシャだと確信した可能性がある。
実際、劉は日本での指揮権を求めて動き出した。
だとしたら、野崎さんの狙いは最初からシンシーを日本へ向かわせることだった?
ドラムの大暴れも、野崎さんが椅子を投げたのも、全部相手を信用させるための芝居だったとしたら。
ドラム、じっとできないんじゃなかった。
一番じっとして見ていられなかったのは、私たち視聴者だったのかもしれない。
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VIVANT#