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石球城殺人事件 ##
北山猛邦#
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講談社 本日発売#
POPとパネルを書かせていただきました。
かつてここまで「完全密室」にこだわったミステリがあっただろうか。
密室の規模感。過去に類を見ない絶対的密室。
これを読む方は、クイズを解くように、
パズルを完成させるように、
密室に挑んでくれ、と思う。
オブジェのような、大小様々な石でできた球体が無数に出てくる。
石球。それが犯人を読み解くパズルのピースだ。
ここまで来ると密室殺人は、物理だ。
石球のある密室、首無し死体。
さて、あなたはどう読み解く?
この小さな町は壁に囲まれている。
町には入口も出口もない。誰も入れない、出ることもない。
壁の外に何があるか知らない、少数民族が住んでいる。
町は13の灯台に囲まれている。
太陽も月も無い、常に真っ暗闇の町は
この灯台の灯りで照らされており
その13個の灯りは、13人の巫女によって守られている。
密室である灯台で、1人目の遺体、
巫女の首無し死体が発見される。
オブジェのような石球が、その密室には
いくつも置かれていた。
この密室ミステリはただのミステリに終わらない。
謎解きするのが、少年2人なのだ。
2人で手を取り合い、怖い思いもする冒険譚なんだ。
2人は壁の向こうを知らない。
密室を突破し、さらに壁の向こうへ…
ミステリ作品の最初のページに「地図」が
描かれているとワクワクする人。
挿絵「遺体付き見取り図」が好きな人。
クローズドサークル、館もの、作者からの挑戦状が好きな人、
そして、特殊設定ミステリー、SFミステリーが好きな人。期待して下さい。
挑め、密室に。壁の向こうへ。
あなたはこの密室を突破できるか?
「外」を知らない少年たちの冒険譚。
読書中、あなたも現場検証。
あなたの思考も閉じ込められる。
見取り図を眺めよ!
石球のある密室殺人は、物理だ!
今回、書影をPOPの中に…というお話をいただいたので、
本の世界の扉の向こうとこちら、壁の向こうとこちらをイメージしたPOP、
無重力なオブジェのような石球をイメージしたパネルで書かせていただきました(出来上がりを拝見し、かっこよさに感動🥹)
ミステリだけじゃなく
私はこのロメリアとルーサ、2人の少年達のキャラクターがとても好きで
POPに書かせていただきました。
設定、世界観、調べれば調べるほどに
着ている服は、肌の色は、表情は、
これ、だと思いました。詳しくは語れませんが
分かる人には分かると思いました。
ハッシュタグのために
石球城殺人事件と書きましたが
正しくは
「石球城」殺人事件←かぎかっこ付きです