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𝓓𝓳𝓪𝓷𝓰𝓸🌙
@Django_88films
スクリーンの体温を、言葉に。 Cinema / Drama / Novel / Jazz𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎♬*゜
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╋━━━━━━━  朝は、希望じゃない。  生きることが苦しい日もある。         ━━━━━━━╋ 映画『朝がくるとむなしくなる』U-NEXTで観た。 会社を辞めたことすら言い出せず、コンビニで働きながら、ただ毎日をやり過ごす希。その「何も起きない苦しさ」を、石橋夕帆監督は驚くほど静かに、そして誠実に映し出す。 唐田えりかが本当に素晴らしい。張り詰めた心が少しずつほどけていく、その繊細な揺らぎだけで物語を成立させてしまう。 そして芋生悠。彼女が演じる加奈子の飾らない存在感が、この映画に確かな体温を与えている。ボウリングの音も、何気ない会話も、傷ついた心にはこんなにも優しく響くのかと思わされた。 大きな奇跡なんて起きない。 それでも、人は誰かと笑えたその日から、少しだけ明日を信じられる。 そんな静かな再生を描いた、今年出会えてよかった一本。
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#四月の余白# 観てきた。 𠮷田恵輔監督は、また傑作を更新してしまった。いや、この人は本当に「傑作しか作れない男」だ。『ヒメアノ~ル』『空白』『ミッシング』で人間の業を容赦なく暴いてきた視線は、本作でも一切ブレない。描かれるのは非行少年少女ではなく、「人はなぜ壊れ、どうすれば変われるのか」という剥き出しの問いだ。 善悪じゃない。環境という重力の話だ。 だから登場人物の誰かを簡単に裁けない。嫌いになったはずの人間を、気づけば必死に理解しようとしている自分がいる。一ノ瀬ワタルの圧倒的な存在感はもちろん、若手キャストとの火花を散らすようなぶつかり合いも凄まじい。 そしてラスト。感動で終わらせるほど、この映画は甘くない。それでも確かに希望はある。観終わったあと変わっているのは、スクリーンの向こうじゃない。問いを突きつけられた、こちら側だ。
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