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打海文三読書マラソン# #
時には懺悔を#
【読書マラソン8日目】(編集者G)
P312~ラストまで読了。読書マラソン、ついに最終日です。
米本殺しの犯人が判明。
そして、新と明野の生活も終わりを迎えます。
最後の新の往診。
「みんなが新を励ましてるようですね」佐竹がいった。
「逆だよ」明野がぶっきらぼうにいった。
「みんなが、新に励まされてるんだ。」
人生は、どうなるかわからないことに満ちています。
いつだって自分一人の力で立っていられるわけではなく、誰かの支えが必要になるときがある。
人には言えない思いを抱えることも、逃げたくなることもあるし、いつも「正しい選択」ができるわけでもない。
この物語に登場する人たちも、誰かを傷つけたり、向き合えなくて目を背けたりもする。
それでも、そんな人間同士が、ときに誰かを支え、ときに誰かに支えられながら、一生懸命生きていく。
新は、「支えられる存在」であるだけではなく、いつの間にか周囲の人たちを支える存在にもなっていました。
誰かに必要とされること、誰かを必要とすること。
そのどちらもが、人が生きていくための力になるのだと思います。
新は一体どうなるのか。
そして、この物語が最後にどこへたどり着くのか。
映画とはまた違う魅力を持つ文庫原作も、ぜひより多くの方に読んでいただきたいです。
この物語に出会えてよかった。