みんながこっそりエッセイ読んでる下田美咲さんの本、「株式会社夫婦」
「夫婦論」そのもの以上に、夫婦という曖昧で感情的なものを、運営・仕組み・言語化の対象にしたことが面白く
夫婦関係についてもですが、社会での大変な人間関係、近しい友人との関係も含めて、超楽しく勉強させてもらいました
人生長く付き合う人とは出来る限り理解しあい、分かり合えたほうが幸せで楽なのでは?と思いがちですが、そのあたりはバッサリいかれます
ダメなものはダメ、無理なものは無理、無理ならこの関係もろともメガンテ、という心持ちと、リーサルウェポンを持つことが、むしろ心と関係性の安定につながることもあると
各エピソードの中に超具体がたくさんあって、その一つ一つに主観としての心境だったり、客観視だったり、そこから導かれるルール、的なものが示されているので
臨場感を味わいながら納得させられる感じで、スルスルっと読んじゃいます
僕は本を読むときの一つのポイントとして、内容よりもその人の選ぶ言葉、リズム感のようなものが大事だったりするのですが
下田さんの、体験 → 観察 → 文章化の過程での言葉の選び方が鮮やかで最高です
@shimodamisaki