【音楽小説のドラマーは、同じ椅子でも仕事が違う】
絹咲音楽小説に登場する二人のメタルドラマー、澪と真夏。
この二人のプレイスタイルはかなり異なります。
・澪
手数が多いのにブレない
キックもフィルも速いが無駄な動きはしない
安定感を最も重視し、加速したあとに必ず拍へ戻る
笑顔をたたえたまま床を穿つ
人柄も同じで、場が割れそうなときほど静かに軸を残す
・真夏
緩急が強めで、アドリブに強い
敢えて空隙を作り、自らの意志で埋める
支えるだけでなく、ドラムが場面を切る
多くは語らないが、叩けば情熱的に主張する
人柄も同じで、礼儀正しさの奥に熱がある
『低弦の鎖』の澪は、バンドを地面に固定する軸。
『彩光の詩』の真夏は、バンドを次の舞台に送る意志。
私の音楽小説は「プレイスタイルに人柄が出る」という書き方を大切にしています。
人間的な性格の違いを、作中の音の違いでも見ていただける物語を目指しています。
『低弦の鎖 ~舞台裏のベーシストの覚醒~』
『彩光の詩』
#
小説家になろう# #
narou# #
音楽小説# #
小説宣伝#