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Miya Hakuyo (宮 白羊)
@MiyaHakuyo
フランス・パリ🇫🇷で Hakuyo Miya Paris を営んでいます。無事10周年を迎える事ができました。関わり支えてくださった全ての皆様に感謝しております。
参加 July 2011
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「日本人ファースト」について、もう一つ書いておきたい。 参政党やその支持者は、「自国民ファーストで何が悪い」と繰り返します。 前述したように、そもそもどの国にも、自国民にしか認められていない権利や制度があります。日本でも選挙権をはじめ、国籍による区別はすでに存在しています。 では、なぜ「日本人は外国人より冷遇されている」という感覚が、これほど広がっているのでしょうか。 日本人の平均より高い給料で働く外国人もいる。 ビジネスで成功した外国人もいる。 奨学金や特待生の枠を勝ち取った留学生もいる。 一方で、生活に困窮し、公的支援を必要とする外国人もいる。 でも、これらはすべて日本人にも当てはまります。同じ社会の中で暮らしているのだから当然です。 問題は、そこから都合のいい「外国人の事例」だけを切り取り、 「外国人ばかり得をしている」 「日本人より外国人が優遇されている」 という物語に作り替えることです。 これは、ナチスがユダヤ人に対して行ったプロパガンダにも見られた手法です。 一部の成功者や富裕層の存在を集団全体の「特権」であるかのように語り、社会の不満や経済的不安と結びつける。そして「自分たちが苦しいのは、あの人たちが不当に得をしているからだ」という認識を広げ、不満の矛先を少数者へ向けていく。 だから「外国人が日本人より優遇されている」と主張するなら、個別の外国人の事例ではなく、具体的に示してほしい。 どの法律の、どの制度の、どの規定が、日本人より外国人を優遇しているのか。 制度に問題があるなら、その制度を議論すればいい。 不正があるなら、不正を取り締まればいい。 それを「外国人」という巨大な主語に置き換えた瞬間、制度の議論ではなく排外主義になります。 生活が苦しい。 賃金が上がらない。 将来が不安だ。 そんな社会ほど、 「あなたが苦しいのは、あの人たちが得をしているからだ」 という単純な物語は人の心を掴みます。 そして歴史上、それが何を生んできたのかを僕たちは知っています。 参政党が再びこうした排外主義を煽る動きを強めている今、この単純で危険な物語に絶対に騙されてはいけないと思います。
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