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夏コミレビュー# #
C108#
Reia🍀先生(
@Reia_76)の[MIDNIGHT MEMORABILIA]。
「Qui aimes-tu le mieux, homme énigmatique, dis ?」
はい! はい! ノアです!!
……失礼しました。
パジャマノアを描いたイラスト本です。
この本で特に好きなのが、イラストとイラストの間にしっかりと「余白」があるところでした。
一枚一枚を眺めながら、「この前には先生と何を話していたんだろう」、「次の場面に至るまで、二人の間で何があったんだろう」
と、描かれていない時間をこちらで補完できる。
一冊を通して断片的な場面を見ているはずなのに、その行間に自然と先生とノアの物語が立ち上がってくるので、終始ニマニマしながら楽しんでいました。
そしてReia先生の描くノア、やっぱり唇の表現がとても好きです。
艶のある唇や、そのわずかな開き方だけでも表情の印象が変わっていて、今回もそこにかなり目を奪われました。
いつもの余裕を感じさせる表情のノアもいれば、寝起きでまだ意識がはっきりしていない、ぼんやり眠そうなノアもいる。
少し頬を赤らめた姿もあって、普段の完璧な書記としてのノアとは違う、先生の前だからこそ見せているような表情をたくさん楽しめました。
口元に触れられている場面なんかも、二人の距離の近さがものすごく伝わってきて好きです。
そして、とうとう先生とノアが唇を重ねている場面まで……!もうこの二人、関係が行くところまで行ってるじゃないですか!!!!えっちですよ!!!!!
ノアのメモリアルロビーにある『異邦人』の
「Qui aimes-tu le mieux, homme énigmatique, dis ?」
という問いに対して、この本の先生なら、
「Les nuages, eux, passent. Moi, je reste.」
──雲は流れていく。けれど、私はここに残る。
とでも返してきそうだな、と感じました。
原典の「異邦人」が移ろいゆく雲を愛したのに対して、この先生はノアとの関係の中に留まることを選んでいる。
そう思えるくらい、二人の間にもう確かな親密さが出来上がっているのが良かったです。
そしてアフターストーリー。
良すぎて、本当にありえない声が出ました。
本編だけでも十分に二人の距離の近さを浴びていたのに、そこからさらに続き、愛の結晶を見せられるとは思わず……。
とても良かったです。
尊い。