# OpenAI Agent SDKの便利で実践的な使い方
🌍 MCP サーバーを自分で立てなくても、OpenAI がホストする MCP ツールですぐに始められます。DeepWiki でリポジトリ調査、Google Calendar 連携まで、最小コードで実現しましょう。
Hosted MCP server tools は OpenAI 側で管理されるため、インフラ構築不要で MCP の力をエージェントに組み込めます。
📌 タイトル:MCP -- Hosted MCP server tools
🔗 URL:
🧩 概要
Hosted MCP server tools は、OpenAI がホストする MCP サーバーをエージェントのツールとして直接利用する仕組みです。`HostedMCPTool` クラスで接続先を指定するだけで、DeepWiki(リポジトリドキュメント検索)や Google Calendar などの外部サービスをツールとしてエージェントに提供できます。`require_approval` でツール実行前の承認フローを制御し、`on_approval_request` で自動承認と人間エスカレーションを組み合わせられます。
🛠 使い方
`agents` から `Agent`, `Runner`, `HostedMCPTool` をインポートします。`Agent` の `tools` に `HostedMCPTool` を渡し、`tool_config` で `type` を `"mcp"`、`server_label` を `"deepwiki"`、`server_url` を `""`、`require_approval` を `"never"` と指定します。` "openai/openai-agents-python の主要機能を教えて")` で実行し、` で結果を取得します。
🏗 実践的な使い方
**DeepWiki でリポジトリ調査を最小コードで実現**
OSS のドキュメントを自分で読み込む必要なく、DeepWiki MCP 経由でリポジトリの構造や機能を調査できます。
`Agent` に `name="OSSAnalyzer"` と調査用の `instructions` を設定し、`tools` に `HostedMCPTool` を渡します。`tool_config` で `server_label="deepwiki"`、`server_url=""`、`require_approval="never"` を指定するだけで、OSS リポジトリの構造・機能を調査できるエージェントが完成します。
**require_approval + on_approval_request で安全な自動承認**
読み取り系は自動承認、書き込み系は人間にエスカレーションするパターンです。
`agents` から `HostedMCPTool` と `MCPToolApprovalRequest`、`MCPToolApprovalFunctionResult` をインポートします。`smart_approval(request: MCPToolApprovalRequest) -> MCPToolApprovalFunctionResult` を定義し、` が `{"read_file", "search", "list_events", "get_event"}` に含まれれば `{"approve": True}` を返して自動承認、それ以外は `ask_human_via_slack` で人間に確認し、却下時は `{"approve": False, "reason": "..."}` を返します。`HostedMCPTool` の `tool_config` で `require_approval="always"` を設定し、`on_approval_request=smart_approval` を渡すことで、読み取り系は自動承認・書き込み系は人間エスカレーションのフローが実現できます。
**connector_id で認証付きサービス接続**
Google Calendar のような認証が必要なサービスには、connector_id と auth トークンを渡します。
`Agent` の `tools` に `HostedMCPTool` を渡し、`tool_config` で `server_label="google_calendar"` を指定します。コネクタを使う場合は `server_url` の代わりに `connector_id="connector_googlecalendar"` を指定し、認証は `authorization=os.environ["GOOGLE_CALENDAR_AUTHORIZATION"]` のようにアクセストークンを渡します。これにより、OAuth 認証付きの Google Calendar 連携エージェントを構築できます。
💡 ユースケース
🔍 DeepWiki + HostedMCPTool で OSS リポジトリの構造・機能を最小コードで調査
🛡 require_approval="always" + on_approval_request で読み取りは自動承認、書き込みは人間エスカレーション
📅 connector_id + OAuth トークンで Google Calendar 連携し、空き時間提案エージェントを構築
🤖 複数の Hosted MCP ツールを1つのエージェントに組み合わせてマルチサービス対応
⚠️ 注意点
- Hosted MCP server は OpenAI 側でホストされるため、レイテンシはネットワーク状況に依存します。タイムアウト設定を適切に行いましょう。
- `require_approval="never"` は読み取り専用サービスにのみ使用し、書き込み可能なサービスでは必ず承認フローを設けてください。
- OAuth トークンの有効期限管理は自前で行う必要があります。リフレッシュトークンの仕組みを組み込みましょう。
✨ Hosted MCP ツールなら、MCP サーバーのインフラを気にせず外部サービス連携を始められます。まずは DeepWiki でリポジトリ調査から試して、承認フローや認証連携を段階的に追加していきましょう!
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