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黒田真行◆採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ
@damadama777
1988年リクルート入社、リクナビNEXT編集長、HRプラットフォーム事業部部長を経て、2014年、ルーセントドアーズ(株)設立。35歳以上向けの転職支援、及び人材サービスについてのコンサルティング事業を運営中。著書『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』『2040年の人材ビジネス大予測』他
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中途採用で「潜在層を狙いたい」という話を頻繁に聞くのですが、あれは妄想上の絵空言に近い概念だと思っています。 世の中で、今この瞬間、転職活動をしている人は 5%、転職を検討している人が15%というのが、昔から不変の存在比です。 しかし、この合計20%の人々は、実は毎日のように入れ替わっています。昨日、上司のアホな命令にムカついて転職を考えた人が、今日は褒めてもらえたからまた頑張る気になったというような事象が、日常茶飯事だからです。 頭の上に潜在層のフラグと顕在層のフラグを掲げた人が、それぞれ別個に存在しているわけではなく、日々揺れながら混じり合っているのが現状です。その結果、「過去1年以内に転職を考えたことがあるか」という質問を投げかけると、ほとんどの人が「顕在層になった経験がある人」になってしまいます。 こんなに曖昧で不安定な属性を戦略上のターゲティングとして用いることはできない、というのが私の持論です。ただ、このグラデーションの出入りの瞬間を、動的なターゲットとして考える方法はあり得ます。
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