赤根所長は、手っ取り早い「力による支配」が優先され、法律は二の次でいいといった風潮に「本当にそれでいいのか?」と問いを投げかけた上で、「権力は必ず腐敗する」、「必ず権力は自分が思うままに力を使っていく」とその危険性を繰り返し警告している。「手っ取り早い"正義"より、まどろっこしい正義こそ人類の知恵」であることは既に歴史が証明しているから。
それと同時に「法はそれぞれの国、その国にいる人たちに支えられてのみ力を得る」と国際法秩序の脆さも訴えている。だからこそ国際法を軽視して権力を私欲化する全体主義の流れを止めるには、市民が声を上げる必要がある。いま問われているのは私たちであるということ。
NHK 「国際報道2026」配信リンクはこちら