津久井やまゆり園の犠牲者を追悼し、インクルーシブ社会をめざす集会に参加し、献花をしました。
津久井やまゆり園事件で優生思想の犠牲となった19名の方々に心から哀悼の誠を捧げます。また、負傷された26名の方々、ご遺族の方々の精神的な苦痛は容易く癒えるものではないと思います。心からお見舞いを申し上げます。
津久井やまゆり園事件をめぐる言論では、植松聖被告の人格的問題に焦点が当たりがちです。しかし、本当に問題にされなければならないのは根強く残る優生思想や隔離政策です。
津久井やまゆり園事件が示したのは、優生保護法廃止後もこの社会に根深く存在する優生思想の問題です。障がい者は社会の邪魔者である、排除されて当然であるという思想が広まっているからこそ起きた事件ではないでしょうか。
新自由主義の政策が採られる中、障がい者、貧困者、生活保護受給者をはじめとした方々へのバッシングが強まっています。社会に貢献するか等の条件をつけず、この社会に生まれたすべての人が人間として尊重される、まさに憲法第25条の理念が実現される社会を作るため、社民党は全力を尽くします。
社民党は、インクルーシブな社会をつくるPTを立ち上げ、誰も排除しない社会を作ろうと、党内で政策議論を深めています。
人間にファーストもセカンドもありません。「生きていたって仕方ない命」「死んだ方がいい命」なんてないんです。今日、この会場にいらっしゃるまで、電車やバスの乗り降りで苦労された方もいらっしゃると思います。まだまだ、バリアフリーの整備さえ道半ばです。それすなわち、インクルーシブが道半ばだということです。人間は総て、今日より明日、明日より明後日をより良い環境で生きるために存在しています。そうやって社会を変えながら、よりインクルーシブな社会を次世代に受け渡して参りましょう。
今日は、集会後、日比谷公園からデモをされたと伺っております。暑い中、アピールをされた皆様に、心から感謝と敬意を申し上げます。
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