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三枝克之/チュラネシアへの旅
@miedaunizon
1964年、兵庫県出身。レコード会社、出版社を経て、編集著作業に。2003年より沖縄在住。暮らしとカルチャーを結んだ企画・編集、執筆など手掛ける。主な企画編集本に『空の名前』『宙の名前』、著書に『月のオデッセイ』『恋ノウタ』『時の名前』『チュラネシアへの旅』など。05〜23年、宜野湾市で「カフェユニゾン」を経営。
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台風のヤーグマイ(家篭り)前に映画館篭り(@桜坂劇場)して見た3本。 エドワード・ヤン監督デビュー作『海辺の一日』。もうこの時点ですでにエドワード・ヤンの世界や語り口が完成していて、さすが。この作品はクリストファー・ドイルの本格映画撮影デビュー作でもあるらしいけど、そちらはそのあとのウォン・カーウァイ作品で炸裂する「らしさ」はあまりなく。どうやら2人の相性はイマイチだったようで。 タイ映画『ユースフル・ゴースト』。チラシに「次世代のアピチャッポン」みたいに書いてたので「見なきゃ」と思ったのだが…。序盤はオフビートのユーモアも感じだけど、だんだんオフビート過ぎて間延び。後半は話が錯綜しすぎて意味不明。タイの社会や政治へのメタファーがあったのかもだけど、そのへんはわからず。
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『PEAK END』初日&舞台挨拶@桜坂劇場。京都芸術大学の映画学科の学生による卒業制作。いわゆる自主映画なんだけど、あまりのセンスの良さにぶっ飛びました。 フィクション、ドキュメンタリー、私映画、メタ映画といったカテゴリーを自由自在に飛び越える語り口。一人称、二人称、三人称、なんなら四人称、五人称まであるような奔放なイマジナリーライン。それでいて若さの勢いだけでなく、繊細な映画美学を感じるエモーショナルな映像と緻密なモンタージュ。 監督、出演者、撮影、録音、編集、それぞれのレベルの高さとチームワークに感服。音楽やグラフィックデザインもカッコいい。これがZ世代ヌーベルバーグというやつかもなぁ。『PEAK END』というタイトルも舞台挨拶での説明聞いて、なるほど〜と納得。
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