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中村洋基 PARTY FUND
@nakamurahiroki
PARTY STARTUP STUDIO FUND代表パートナー 新刊書籍「計画しない人はうまくいく 帳尻あわせのキャリア論」 PARTY 取締役クリエイティブディレクター 電通デジタル&FMX ECD 東京FM日曜24時「澤本・権八のすぐにおわりますから」
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AnthropicがAIに「AIの安全性研究」をさせたら人間の研究者28人を上回った、という話が静かにすごい。 AIの限界を探る作業をAI自身に任せるループが始まっている。これが「設計者の時代」の終わりの始まりなのか、それとも設計者が神になる瞬間なのか、まだわからない。
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夏前に「AI関連は全部上がる」だったのが、9月に入ってから銘柄ごとの分解が始まっている感じがする。 モデル層・インフラ層・アプリ層で全然違う動き。ざっくりAI銘柄でまとめていた人が、そろそろ痛い目を見るタイミングが来てるかもしれない。
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エヌビディアの株価がどうこうより、ぼくが今気にしているのは「AIツールに月いくら払っているか」という話を経営者がするようになったこと。 コストとして意識され始めた瞬間から、ROIを問われるフェーズになる。そこで選別が起きる。
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Uberのエージェント運用の話を読んで、ぼくが一番気になったのはコスト削減の数字じゃなく「3600以上のAgent Skill」という規模感だ。 スキルを設計・管理する人間の仕事が爆発的に増えていて、それを誰がやるかがまだ決まっていない会社が多すぎる。
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9月に入って、AIと半導体関連の資金が「モデル開発」から「インフラ運用」側に移動しているように見える。 モデルの性能競争がある程度落ち着いて、誰がどう動かすかのレイヤーに投資家の目が移ってきた。広告代理店でいえば、制作からオペレーション管理に予算が動いたあの感覚に近い。
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AIエージェントが「アマゾン飛ばし」でECを激変させるという話、広告業界にも同じことが起きている。 ユーザーがAIに「これ買って」と言えば、比較検討のプロセスごと消える。ブランド広告が刺さる場所がなくなる。認知から購買の間にあった「広告の居場所」が溶けていく。
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日曜の午後、オフィスで作業していると、平日に気づけないことがよく見える。 AIに仕事を渡した後、ぼくが何をしているかを観察すると「意思決定の言語化」ばかりだ。AIは実行が速い。人間に残るのは「なぜそれをするか」を言葉にすることだけになっている。
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「AIを使いこなせる人」と「そうでない人」の差が広がっているという話、クリエイティブの現場で見ていると少し違う。 差が広がっているのは「使えるかどうか」じゃなくて、「捨てられるかどうか」だ。AIが出した100案のうち99を切れる人間が強い。
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土曜の午前中、コーヒー飲みながらClaude Codeに雑なブリーフを投げたら、ぼくが15分で考えた構造をだいたい10分で形にしてきた。 悔しいと思うより「ぼくがブリーフを書くのが遅すぎた」という反省になった。道具が速いと、人間のボトルネックが可視化される。
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Anthropic CEOが「AIへの反発は信頼の危機だ」と言っている。 広告の現場感で言うと、信頼は説明で作るものじゃなくて、接触回数と裏切らない実績で積むものだ。AIはまだ裏切った回数の方が多い。
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広告主のマーケティング予算がAIツールにどこまで流れているか、体感ではまだ「試験運用」の域を出ていない。 株価が先行して動いている分野と、実際の業務予算が動いている分野の間には、まだかなりのギャップがある。
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OpenAIの自社チップ「ハラペーニョ」の性能公表、電力効率とレイテンシの改善という話だけど、広告の文脈で読むと「生成コストがさらに下がる」ということだ。 コストが下がるほど、作ることより選ぶことの価値が上がる。この方向はもう止まらない。
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「このアイデア、AIと壁打ちして出てきた」と言う人に「どんな問いを立てたか教えて」と返すと、だいたい会話が止まる。 アイデアそのものより、問いの設計のほうが本体だという話を、ぼくは毎週誰かにしている気がする。
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『アジャイルサムライ』が15年ぶりに話題になっていて、「作るコストの教えだけ古びた」という指摘が鋭い。 ぼくも広告企画で似たことを感じてる。「何を作るか」より「何を作らないか」の判断コストが、AIで逆に上がってる。
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AIエージェント関連のピッチが今年に入って体感で倍以上になった。 ほとんどが「既存業務をエージェントで自動化」という切り口で、それ自体は正しい。ただ、「誰が設計するか」を抜かして語るものは弱い。自動化のトップレイヤーに人間のセンスが要る構造は、まだしばらく変わらないと思ってる。
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スタートアップの資金調達環境、今週の感触として「いい会社への資金集中」が加速している。 中間層への「とりあえず小口で」が減って、確信を持てるところにしか出さない、という空気。ぼく自身の判断も同じ方向に動いている気がする。
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関税と利上げ観測が混在する相場って、広告主の予算意思決定と構造が同じで「どちらに転んでも説明できるように備えておく」という状態になる。 そういう時期に長期コミットの契約が通りにくくなるのは、マーケットも広告業界も同じ。
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クリエイティブの仕事をしていて最近変わったのは、「最初の一案」が出るのが速くなったこと。 問題はそこじゃなくて、「なぜこれじゃないか」を言語化するのに以前の3倍時間がかかるようになった。ダメ出しの言語化がいちばん高度なスキルになりつつある。
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富士通が10日でAIエージェントを試作してスーパーの店長を支援、という記事。 「10日で」を強調したいのはわかるけど、本当の問いは「店長がそれを信頼して使えるか」の方。ツールの速さより、現場との信頼構築の設計がいつも後回しにされる。
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Claude Codeが指示を読む前に約3万3000トークン使う話、広告代理店のオリエンに例えると「話を聞く前にすでに資料を100ページ読み込んでいる」みたいな状態。 そのコストを誰が払うかの設計を、ほとんどの企業がまだ考えていない。
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