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内田 諭 / Satoru UCHIDA
@pragmasemantics
九州大学准教授(コーパス言語学・英語教育)。『英単語「1万語」習得法』(PHP新書)著者/『オーレックス英和辞典』第3版(旺文社)編者/Vision Questシリーズ(啓林館)著者。英単語・辞書・AI・英語学習について不定期で投稿します。発言は個人の見解です。
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AIがこれだけ発達した時代に、なぜ外国語を深く学ぶ場が要るのか。 災害が起きたとき。紛争が起きたとき。新しい隣人がやってきたとき。その言語を読み、話し、その背後にある文化や社会まで理解している人が一人いるかどうかで、できることは大きく変わる。相手のことばで語りかけられる人がいることは、情報を正確に伝えるだけでなく、信頼感や安心感を生む。 そういう人は、必要になってからすぐに育てることはできない。誰かが長い時間をかけて、そのことばを学び続けてきたから、いざというときに間に合う。 しかも、十年後にどの地域が、どのことばが、日本にとって決定的になるかは分からない。外国語を学ぶことの価値は、たいてい、まだ見えていないところにある。 #東京外大の卒業生として思ったこと#
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AIが流暢な文章を一瞬で生み出す時代。だからこそ価値が高まるのが「言語を分析する力(メタ言語能力)」です。 AIは英語学習の頼れる相棒でもありますが、その力をどこまで引き出せるかは「こちらの問い」次第です。コロケーションやコノテーションのような、ことばを見るための切り口を知っていると、ほしい情報をピンポイントで引き出せます。 〈コロケーション〉 「advice の前に来る形容詞のコロケーションを頻度順に10個挙げて」 〈コノテーション〉 「『太っている』を表す英単語について、気をつけるべきコノテーションがあれば教えて」 このような概念は、AIから有益な情報を引き出すための「取っ手」のようなものです。具体的な例やプロンプト例は『英単語「1万語」習得法』(PHP新書)でも紹介しています。
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