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アオツリ
@rararaSamhain
青木優文とも。 創作ユニット黝青城のもう片方のやつです。片割れは吊木(@f_a_x_k_tiru)異形のものがドンバン出てくるR12くらいの創作をしているので、閲覧の際にはお楽しみください。 なお、作品は全て無断転載禁止です。
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わたくしめもあまり海外古典劇は知らない民なので〝『オセロー』ってそういう話なんですねえ……〟と思いながら読んでた(オセローというと蝶々モチーフのショートブレードのほうが馴染みがあるようなやつなので)んですが、『主人公を憎む男(主人公の下士官)が、〝奥さんが部下と不貞してますよ〟と吹き込んだりして主人公を疑心暗鬼に追い込み、奥さんをその手にかけさせる』という話だそうでね、その〝嘘を吹き込んだり、主人公の周りの人々を操って主人公を追い詰めていく知能犯的な悪役〟をバレーボール大のぶたのぬいぐるみであるつぶらなお目めの山崎ぶたぶた氏(声は落ち着いた中年男性らしいものだそうで)が演じる……となったらもうそんなの面白いに決まってるじゃございませんか。当然面白かったです。めちゃくちゃ悪辣な役ではあるんですがね、ぬいぐるみですからね……劇中劇も原作通りにストーリー的にはド鬱の悲劇なんですが、絵面が非常なコメディになるところがいくつか……。 電子版も出てるので、「ぶたぶたのいる場所」 、ぜひ諸賢にもお楽しみいただきたいですね……。
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こちらに収められている話は5編、うち三編が〝グランドホテルのイベントで上演される『オセロー』〟にまつわるお話なんですが、この劇中劇『オセロー』がこれまた愉快かつ素敵なのでぜひ諸賢にもご覧いただきたい……。この劇中劇『オセロー』本番編がラストに来て、その前の二編で〝演出助手編〟〝主演(オーディション)編〟があるんですが、そこも含めて素敵なのでね。今作では演者・観客それぞれにぶたぶた氏を中心としたバタフライエフェクト的な心理的な変化が起きてくるのを見るのがなんかとてもこう……好ましいというか素敵でございましたね……。 シェイクスピアって難しいやつでしょう、って方にも入門でお勧めしたいお話でした。 クライヴ・バーカーの『セックスと死と星あかり(劇中劇が『十二夜』)』も演劇にまつわる話だったけれど、最近こういうシェイクスピア関連・劇場/演劇関連のお話で素敵なものを引く確率が多い気がします。嬉しいことでございますね。
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「ぶたぶたのいる場所」という小説がありましてね、シリーズ他作品同様にぬいぐるみの敏腕仕事人 山崎ぶたぶた氏が出てくるお話なんですが、今作では〝『夏のグランドホテル』のグランドホテル〟に通年通してお勤めなんですよ。 ホテルにお仕事・イベントで関わる方・恋人とお泊まりに来た方、執筆のために場所を求めた(というか呼ばれでもしたかのようにカンヅメが決まってしまった)作家さん……と、いろんな方が主人公となってぶたぶた氏と関わることになりまして、その中の作家さん(『ありすの迷宮物語 〜冬の物語〜』に登場)が大変反応の良い愉しい怖がりの方でね、読んでいて非常に楽しかったと書き残しておきます。 そしてタイトル通り〝冬の物語〟ということで、夏のイメージが強い(個人的にですが)あのホテルの雪景色を見られたのも素敵でございました(そのせいか、主人公は風邪ひいてぶたぶた氏ともう一人の従業員さんに看護してもらうことになるんですが……)
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