【家系図】を作ってみたら、知らなかった祖父の人生が見えてきた件 ⌛4~5分
今日は少しプライベートな話を。
※興味のある方のみ読んで頂ければと思います。
以前、Xで、
「家系図を作り始めました」
という投稿をしました。
きっかけは、参政党の神谷宗幣さんがタウンミーティングで、
「一度、自分の家系図を作ってみるといい」
という趣旨の話をしていたこと。
その時に特に印象に残ったのが、歴史についての話でした。
歴史の授業は、年号や人物名を覚えて「クイズ王」になるためのものではない。
本当に大切なのは、
「なぜ、その時代の人たちはそう生きたのか」
を知り、それを今にどう活かすか。
戦争、飢饉、災害、時代の激変。
それでも懸命に生き、命をつないでくれた人たちがいたから、今の自分がいる。
家系図を辿ることは、単なる先祖調べではなく、
自分はどこから来て、何を受け継ぎ、未来に何を残すのか。
それを考えるきっかけにもなる。
そんな話を聞いて、
「家系図か。なんか面白そうだな」
と思った私は、実際に戸籍を取り寄せて家系図を作り始めました。
以前投稿した時には、
「思った以上に面白い世界で、あまりお勧めしません。なぜならドップリ沼ってしまうから…🤣」
なんて書いていました。
……はい。
見事に沼りました(笑)
あれからさらに調べていく中で、今度は祖父について色々なことが分かってきたんです。
そして、
「お爺ちゃん……想像していた以上に凄い人だったんだな」
と。
■ 私が知らなかった祖父の人生
祖父は、大学へ進学する人自体がまだごく限られていた時代に、
東京帝国大学、現在の東京大学へ進学していました。
工学を学び、卒業時に書いた論文は、なんと今でも大学の記録に残っています。
さらに学生時代に経験したある出来事は、後に小説となり、映画にもなっています。
大学卒業後は満鉄に入社。
満州へ渡り、技術・研究の仕事に携わりました。
当時の研究記録も、今なお残っています。
やがて現地で家庭を築き、生活の基盤そのものが満州にありました。
ところが、終戦。
それまで築いてきた生活は一変します。
終戦後もすぐ日本へ帰ることはできず、しばらく現地に残った後、家族で日本へ引き揚げました。
当然、それまで満州で築いてきた生活基盤を、そのまま日本へ持って帰れるわけではありません。
ほとんど何もないところから、もう一度人生を始めることになります。
それでも祖父は、日本へ戻ってから再び工業分野の仕事に携わりました。
そして大学進学がまだ今ほど当たり前ではなかった時代に、子どもたちを大学まで進ませています。
■ でも私は、そんな祖父のことをほとんど知らなかった
もちろん私も祖父には会っています。
幼少の頃、帰省した時などに何度も会いました。
でも当時の私から見れば、
ただの「お爺ちゃん」。
親戚もたくさんいましたし、祖父と面と向かって、その人生についてじっくり話を聞いた記憶は残念ながらありません。
まあ仮に祖父が、
「満州ではこんな研究をしていてな……」
「終戦後の引き揚げはな……」
なんて話してくれていたとしても、
幼い私にはおそらく、
「???」
だったでしょうけど(笑)。
でも、大人になった今なら違います。
満鉄では何をしていたの?
満州ではどんな生活だったの?
終戦を迎えた時、何を思ったの?
どうやって家族を連れて日本へ帰ってきたの?
何もないところから、どうやってもう一度生活を築いたの?
聞いてみたいことが、山ほどあります。
もっと話をしておけばよかったな。
今になって、そんなことを思います。
■ 家系図は「自分のルーツを探す旅」だった
以前、家系図を作り始めた時にも、
「自分がどこから来て、何を受け継ぎ、未来に何を残すのかを考えるきっかけになる」
と書きました。
あれからさらに調べてみて、その意味を以前よりずっと実感しています。
最初は、戸籍を集めて名前を線でつないでいくものだと思っていました。
でも実際にやってみると、全然違う。
一つ一つの名前に、人生がある。
仕事がある。
家族がいる。
喜びもあれば、苦労もある。
戦争を経験した人もいる。
何もないところから人生を立て直した人もいる。
別に東京帝国大学を出ている必要なんてありません。
有名人である必要もない。
家族を守った人。
子どもを育てた人。
懸命に働いた人。
苦しい時代を生き抜いた人。
そういう人たちが何世代も命をつないできた先に、
今の自分がいる。
誰か一人欠けても、私はここにいません。
そう考えると、
「自分は突然ここに生まれてきた存在じゃないんだな」
と、不思議な感覚になります。
家系図を作るというのは、
「自分のアイデンティティを探す旅」
みたいなものなのかもしれません。
■ 歴史は、教科書の中だけにあるものじゃなかった
神谷さんの話を聞いて家系図を作り始め、それから実際に自分の祖父の人生を調べてみて、改めて感じたことがあります。
歴史って、教科書の中だけにあるものじゃないんですよね。
戦前も、戦争も、敗戦も、引き揚げも、戦後復興も。
教科書では、ほんの数行で終わってしまうかもしれない。
でもそこには実際に生きた人がいた。
家族がいた。
守りたいものがあった。
明日の生活があった。
そして、その一人ひとりが生きた歴史の延長線上に、
今を生きている私たちがいる。
自分の家族の歴史を知ることは、自分自身を知ることでもある。
自分まで命をつないでくれた人たちを知れば、自分の命も、その次の世代へつないでいく命も、少し違って見えるのかもしれません。
神谷さんが家系図の話をしていた意味を、
実際にやってみたことで、以前より少し深く理解できた気がします。
家系図。
興味のある方は、一度作ってみると面白いですよ。
ただし……
本当に沼るので、ご注意を🤣
そして今、私が一番思うこと。
お爺ちゃん。
今の私なら、聞きたいことが山ほどあるよ。
そして、もう一つ。
こんな機会を得られたのも、こんな風に思えるようになったのも神谷さんに出会ったおかげ。
感謝します。
#
参政党# #
神谷宗幣#
@jinkamiya