舞台でセリフを忘れた役者さん。
でも観客から
「あの人、セリフを忘れた?」
と思われたのは、
助けようとした別の役者さんだった。
そんなことがあったそうです。
どういうことかというと。
本番中、ある役者さんのセリフが突然止まってしまった。
でも本人は自分が忘れたことに気づかず、
次の言葉を待っている。
異変に気づいた共演者が、
なんとか場をつなごうとする。
ところが、
そのとっさの言葉や動きが客席からは
「セリフを忘れて慌てている人」
に見えてしまったそうなんです。
なんとも切ない話ですよね💦
一方で、こんな素敵なエピソードもあります。
セリフが出てこなくなった相手に、
共演者が役のまま、
「分かった!お前はこう言いたいんだよな?」
と、言葉のきっかけを自然に渡す。
すると相手がセリフを思い出し、
何事もなかったように芝居が続いていく。
こうした舞台での出来事を、元・新国立劇場プロデューサーの中島豊さんが紹介されています。
もちろん、セリフを忘れないように準備することは大切です。
でも、生身の人間が演じる舞台では何が起こるか分かりません。
そんなとき、
「自分の役を演じながら、相手のことも見て、物語をつないでいく。」
芝居って、自分一人が上手に演じるだけでは成立しないんですよね。
僕はそこに、
「演技をする」
だけではない、
「共演者と芝居をつくる」
面白さを感じます🥳
共演者を助ける力も、
目には見えにくい素晴らしい技術の一つだと思います✨
#
堺雅人# さんが #
林修# さんとの対談で、
「ふざけるために準備をしています」
と語られていたのが印象的でした。
本番で起こる想定外の出来事に向き合うためにも、準備が大切。
準備を重ねたうえで、
その瞬間に起きたことを受け止める。
それこそが、
芝居の魅力のひとつなのかもしれません😊
役者の皆さんには、共演者を助けたり、逆に助けられたりした経験はありませんか?