【辺野古転覆事故に想う】
3000キロ先の低気圧が「うねり」を生む。波と違って、うねりは見た目ではわかりにくい。だが、低くて奥行きのあるうねりは、リーフエッジのような壁に当たった瞬間に一気に大波となり、船をいとも簡単にひっくり返す。
だから「あの日は沖から見て波が静かだった」で済む話ではない。長年あの海で営みを続けてきた漁師さんたちはその日、海に出なかった。辺野古の埋め立て工事も午後は事実上中止していた。
海で多くの子どもたちの命を預かるとはどういうことか。何かあれば二度と取り返しがつかない――その重さを、しっかり受け止めるべきだろう。
静かに見える海がいちばん怖い。それを知っている人たちは、その日、海に出なかった。では、判断しなかったのは、誰か?
あの日の海は、静かだったのではない。静かに見えていただけだ。
辺野古沖転覆 波浪注意報の理由 ReHacQ
@YouTubeより