登録して招待リンクを共有すると、動画再生報酬と紹介報酬を獲得できます。

suemaru
@suemaruuuuuuX
個人開発 | スマホゲームディレクター | AppStore売上1位経験 | 東京大学文学部→Donuts→フリー | ゲーム開発が捗る情報をお届け👍
447 フォロー中    1.8K ファン
好きなキャラとAIで会話する「AIキャラチャット」というジャンルがあります。日本で一番使われてるzetaは日本だけで月商1.2億円、国内ユーザー200万人。運営は韓国のScatterLabです。ユーザーが作ったキャラは700万体あって、その中身は、 アニメやゲームのキャラを模したものだらけです。 zetaの規約は版権キャラの登録を禁止してますが、運用が追いついてません。というか、できるだけグレーゾーンにいながら売り上げをあげようというのが本音だと思います。 日本のアニメとゲームの人気で回ってる市場なのに、売上は原作にも絵師にも声優にも入っていません。同じ韓国発のキャラぷ(Wrtn製)も2025年に日本へ入ってきて、韓国版は年商1億ドル規模に向かってます。 今回のライザのアプリは、ここに日本のIPホルダーが公式ライセンスで入った案件です。開発は東京のSpiralAI。アセットはトリダモノ氏監修で全部人の手、声は原作声優のぐちゆり氏の専用収録、売上はイラストレーター・声優・原作IPホルダーにロイヤリティで還元。先に座組を作ってから出してます。 「AIに推しの皮を被せるな」という反発は分かります。でも皮はもう被せられてます。許諾なしで、還元なしで、200万人が毎日話してます。今回のアプリが新しくやったのは、AIにキャラを演じさせることじゃなくて、演じた分のお金を作った人に返す仕組みの方です。 じゃあなぜ日本のIPホルダーが今まで入ってこなかったかというと、企画会議で「AI」と言った瞬間に炎上リスクの話になって止まるからです。止めた側は責任を問われず、出した側だけが叩かれる。この非対称がある限り公式からAIサービスは出てこなくて、その間もグレーな場所で推しと話す人は増え続けます。 一方で「文筆業のクリエイターへのリスペクトは?」という指摘も見かけますが、確かにこれは当たってると思います。原作の全シナリオと設定集を学習した以上、シナリオライターへの還元が抜けてるなら説明が要ります。ただそれは潰す理由じゃなくて、絵師と声優の次にライターも座組に入れさせる理由です。 構図はゲーム実況と同じです。最初は完全にグレーで権利者は怒ってた。ガイドラインを作って公式が入った会社はそこで稼いでて、入らなかった会社は無許諾動画が回るのを眺めてただけ。反対しても市場は消えません。誰の取り分になるかが変わるだけです。 日本はIPが強い。強いのに、そのIPが一番効く市場で外資に手数料を払う側に回ってます。AIキャラチャットをやるかどうかは好き嫌いの話じゃなくて、日本のIPが自分の庭で稼げるかどうかの話だと思っています。 騒いでる人もいますが、ここで潰して得をするのは、規約で禁止しながら日本のキャラが並び続けてる方のアプリなんじゃないかと。
もっと見る