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vocalconsort initium / ヴォーカルコンソート・イニツィウム
@vcinitium
欧州で研鑽を積んだ合唱指揮者の谷郁、柳嶋耕太の両名の下2015年に設立された室内合唱団。公式ハッシュタグ #いにちうむ#
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第7楽章「華厳経」の斉唱が現れた時の、耳なじみのある一つの道筋が示されて、そこに寄り集まり還ってゆく安心感。「蠱惑的」と表現してよかったのかどうかわからないのだけれど楽曲のつくりとして巧みで、その「多」が「多」のまま「一」になるプロセスを音楽で示した演奏も凄まじかった。#いにちうむ#
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第6楽章「諸民族の祈りの歌」は、思い思いに散り散りになった歌い手と、それぞれの歌の断片の重なり合いとして、どこか音楽的に聞こえてくる「祈り」の音響はひたすら続くオーケストラチューニングのようで、設計されていないのに心地よく刺激的な時間だった。それが一つの祈りに収束する。#いにちうむ#
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第2楽章「東アジアの天地創造の神話」では、明らかに日本神話をモチーフにしているのに、音響的にエキゾチックで聴き手の耳になじみやすい音楽形式は配置されていない。一方で、第5楽章「山田の「おらッしャ」」や第7楽章「華厳経」の節回しのもつ訴求力はひどく抗い難い蠱惑性があった。#いにちうむ#
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第5楽章。ステージや客席の各所で一人一人の歌い手として、また決して固定的ではないサブグループとして、いくつもの祈りのかたちを詠唱する分離した時間は永遠に続くようでもあり(続いてほしくもあり)。でも、どこかから響いてきて寄り集まる一つの大きなうねりの中に回収されてゆく。#いにちうむ#
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柴田南雄『宇宙について』第1楽章~第3楽章は、テキストと音楽形式のパズルのような構成で、それぞれ合唱作品として受けとめることができるつくり。第4楽章以降それぞれの創世神話を語ってきた歌い手が個々別々の祈りの世界に入り込み、分離して重なり合い、響き合いながらやがて収束する。#いにちうむ#
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なんだかすごいことが展開されるぞ…というのは休憩後のステージトークでびしびし伝わってきて。その実、客席で過ごしたあの時間は振り返ってみてもユニークな音楽体験だったとしか。あっちを観たりこっちを聴いたり、少し忙しくしかしなぜかとてもリラックスした時間でそれが愉しかった。#いにちうむ#
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当夜のメインプログラムは、柴田南雄『宇宙について』。シアターピースとして7楽章からなり、古今東西の創造神話と祈りの音楽をパッチワークのように配した気宇壮大な音楽作品。#いにちうむ# の公演では歌い手も個人/サブグループとして動的にステージ・客席を往来し、最終的には指揮者も不在となる。
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マーラー/ゴットヴァルト『夕映えの中で(Im Abendrot)』の原曲は「アダージェット」の名でも知られる交響曲第5番第4楽章。すごく不思議で面白かったのは、合唱音楽は「歌」が介在するせいか管弦楽演奏よりも遥かにロマンティックな処理を許容するように感じられたこと。素晴らしかった。#いにちうむ#
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前半の最後は、マーラー/ゴットヴァルト『夕映えの中で(Im Abendrot)』。現代合唱音楽の名曲の一つに列せられる楽曲だけれど、当夜はホールでの演奏でふれる凄みを感じた。豪奢で精妙なハーモニーのなかで溺れる感覚がひたひたと寄せてきて、後期ロマン派のユーフォリアを体感した気分。#いにちうむ#
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二つのAve Mariaのうち、細川作品に強い印象を受けた。音型が受け継がれながら発展する緊密な構成とそれを支える高度な技術、そしてやがて現出する圧倒的なクライマックスまで、強靭な音楽にのみこまれる。前半の前半、三作品には「祈る」≒「内省する」心の複数の在り方を聴く思いがした。#いにちうむ#
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三宅悠太『寺山修司のテキストによるコンセプションⅠ』より「なみだは」は、思いがけない再会で聴きながら記憶をぐるぐると手繰っていた。約2年前 #いにちうむ# の《邦人合唱音楽の深淵》での初演でふれていた。ホールの空間に溶けてゆく、繊細でやわらかく疎な空気感が好み。
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少し時間も経ったのだけど、当夜のことを綴っておきたい。演奏会の前半は二部構成。三宅悠太、堅田優衣、細川俊夫の三作品が冒頭を飾った。涙、そしてAve Mariaと楽曲から楽曲へテーマを手渡してゆく緊密な構成で、緩やかな呟くような歌唱から、稠密でマッシヴな音圧をもつハーモニーへ。#いにちうむ#
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vocalconsort initium : 11th concert を聴きに豊洲文化センターホールに。いつもステージの奥に夜景の見えるコンサートホールが素敵だなと思っていたのだけれど、昨夜はそれを痛切な必然として目の当たりにした気がしました。『宇宙について』の終幕は、夜空に昇ってゆくかのようだった。 #いにちうむ#
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6/12「vocalconsort initium ; 11th concert」 長年生で聴いてみたかった柴田南雄「宇宙について」を聴きに行ったつもりだったのが、そして想像を超えて素晴らしい演奏だったのだけれど、それ以上に全体プログラムの有機的な組み立てに感動。
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突然ですがご報告 令和8年度版 教育芸術社「高校生の音楽1」 なぜ私の手元にあるかというと… こちらの指導・鑑賞用CDにて、畏れ多くもカルメンのハバネラをソロで歌わせていただいております…🌹💃 いつかオペラでも歌ってみたいものです!
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【2027、ドイツ🇩🇪へ】 昨日のコンサート中に発表いたしましたとおり、vocalconsort initiumは来年秋、初となるドイツ公演を予定しております。シュトゥットガルト・シュティフト教会の70年の伝統あるシリーズStunde der Kirchenmusikへの出演はじめさまざま企画中です!
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本公演に作曲家である堅田優衣さんと細川俊夫さんがご来場くださいました! 二つの素敵なAve Mariaを演奏でき、またお二人に聴いていただけたことを光栄に思います。お忙しい中足をお運びいただきありがとうございました🎵 #いにちうむ#
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イニツィウムの演奏会《いのりの深層》へ。前半だけでも素晴らしいけれど後半の柴田南雄「宇宙について」は何と形容して良いのか・・声の成す混沌であり、まさに祈りが充満する宇宙に浮かんでいるような。あまりに凄すぎてふらつきながらホールを後にした  #いにちうむ#
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ふだん科学館のコミュニケーターとして解説を行なっている宇宙について、解説をせずに音楽を通じて宇宙について考える稀有な機会となりました 宇宙そのものの科学的な原理だけじゃなくて、人々が宇宙をどう捉えていたのかが浮かび上がったのではないかなぁ
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今日はこちらでステマネ 楽譜をぱっと見てもどう演奏するのか分からないような曲が並ぶ意欲的なプログラム どの曲も素晴らしかったけれど、特に『宇宙について』はこのクオリティの実演に立ち会えた幸運に感謝したくなる 凄みのある演奏でした
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