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望月衣塑子
@ISOKO_MOCHIZUKI
新聞記者。社会部で武器輸出、ジェンダー問題、参院選、入管法、貧困問題など取材。望月いそことオッカ君チャンネル 
가입 March 2010
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【政府は、なぜ皇統譜の事実から目を背けるのか】 宮内庁が保管する政府公式の皇統譜は、その冒頭が双系・女系となっています。 元宮内庁課長・鹿内浩胤氏は、1889年に旧皇室典範で男系男子継承が定められた後も、1895年に明治政府が作成し、明治天皇が承認した皇統譜は、皇室の始まりを男系に書き換えなかったと指摘しています。 だから私は、木原官房長官に「宮内庁が保管する政府公式の皇統譜が双系・女系となっていることを、政府はどう考えるのか」と質問しました。 しかし返ってきたのは現行皇室典範の説明だけ。この核心には最後まで答えませんでした。 政府が保管する公式史料について説明を避けたまま、「2600年以上、一度も例外なく男系男子で続いてきた」というファンタジーを前提に皇室典範改正を進めようとする高市政権、そしてその流れを主導してきた麻生太郎副総裁の政治姿勢には、怒りを禁じ得ません。 白井聡氏は、今回の改正について「天皇を冒涜する行為ではないか」と厳しく批判しています。 皇室のあり方を左右する重大な制度改正であるにもかかわらず、政府自身が保管する皇統譜との整合性すら説明しないまま、特定の歴史観だけを絶対視して制度を変えようとする――。 それは本当に皇室を守ることなのか。それとも、政治が歴史を自らに都合よく利用しているだけなのか。 政府には、まず皇統譜の事実について、国民に誠実な説明をする責任があります。
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