こういう記事こそ、民主主義を害する論調ではないでしょうか。
蓮舫議員が問題にしているのは、高市総理が合掌したことではありません。その姿を政府公式アカウントが撮影・掲載し、被災地視察をBGM付きの映像に仕立てた広報のあり方と、そこに税金が使われていることです。
国会議員が政府の広報や税金の使い方を検証し、疑問を呈する。それは民主主義において当然の役割でしょう。
ところがこの記事は、批判の中身を検証せず、「牙をむく」「噛みつく」「揚げ足取り」といった言葉で、蓮舫議員の人格や印象を攻撃する。
さらに、出所も規模も分からないネット上の声を「国民疑念」と一般化し、最後には「国民が求めているのは」と勝手に国民を代表して結論づけています。
「蓮舫さんなら、いくら叩いてもいい」という風潮をつくってきたのは、こうしたメディアではないでしょうか。
これが自民党から依頼されて書かれた記事なのかは、証拠がない以上、断定できません。
しかし、結果として政権を監視する側を悪者にし、政権への批判を封じる役割を果たしていることは確かです。
権力を監視する議員を叩く前に、メディア自身が権力を監視してください。
「なんでもかんでも揚げ足取り」の蓮舫議員に国民疑念、高市首相の“合掌姿”痛烈批判に「うんざり」(週刊女性PRIME)
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