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森暢平
@mori_yohey
『天皇家の恋愛』(中公新書、2022年3月刊)。リベラルな立場から皇室を評論してます。成城大学文芸学部教授。京大文学部卒。博士(文学)。毎日新聞で福島支局、皇室、警視庁担当。CNN日本語サイト編集長、琉球新報ワシントン駐在を経て現職。著書はほかに『天皇家の財布』(新潮新書)『近代皇室の社会史――側室・育児・恋愛』
가입 September 2021
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はい。火曜日に、内閣官房総務官室の職員が、那須御用邸まで庁用車でわざわざ出向いて、御名御璽をもらっています。御璽は、静養中でも、侍従職が管理して、御用邸まで移動します。  天皇が御名御璽を拒否したらどうなるのかという思考実験をすることはできます。この場合、公布はされません。しかし、助言と承認を得られない天皇の行為は、「退位」の議論を惹起する大きな問題に発展するかもしれません。  高市政権が、天皇に対して「強気」に見えるのは、内閣は、天皇に助言と承認をするという形で、天皇の行為を統制する立場にいるためです。  宮内庁長官は、宮内庁法で側近奉仕することが職務である侍従長を管轄する立場にいます。  宮内庁長官は、内閣の統制の下、天皇に助言・承認する立場、天皇の意向を汲んで内閣と対峙する立場という、2つの引き裂かれた職務を行う難しい仕事です。  天皇は、国政に関する権能は有しませんが、国政に意見することまで禁じられてはいないと考えられます(この点、あくまで天皇は意見を言えないという考える学説もあります)。
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改正皇室典範、改正再審法(刑訴法)、国旗損壊処罰法が本日公布されました。いずれも、天皇による公布(憲法7条)のための署名などは那須御用邸で行われたようですね。
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