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森暢平
@mori_yohey
『天皇家の恋愛』(中公新書、2022年3月刊)。リベラルな立場から皇室を評論してます。成城大学文芸学部教授。京大文学部卒。博士(文学)。毎日新聞で福島支局、皇室、警視庁担当。CNN日本語サイト編集長、琉球新報ワシントン駐在を経て現職。著書はほかに『天皇家の財布』(新潮新書)『近代皇室の社会史――側室・育児・恋愛』
가입 September 2021
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あの『産経』が、男系継承を放棄したリヒテンシュタインのアロイス皇太子(侯世子)に単独インタビューし、「女の子でも外国育ちの甥よりはるかによい」との言葉を掲載しています。アロイスの従弟(いとこ)の多くはオーストリア在住、アロイスに直系に男子が得られなければ、侯爵位は、5親等離れた従弟の子に伝わってしまいます。「それはさすがに…」という本音を語っています。アロイスは言います。「(日本と異なり)男子の侯爵家のメンバーの数は問題ではありませんでした……18歳以上のメンバーが50人以上おり、若い世代ももちろんいます。ですので、後継者不足が問題だったわけではありません。制度変更の主な理由としては、男女平等という考え方がよいものであると多数派が考えたこと、そして特に女性も国家元首の職務に就くことができるようにすることがメリットであると考えたためです」  『産経』は政治部はダメですが、外信部はすばらしい。  アロイスには、第一子の長男(31歳、未婚)がいます。アロイスは「必ずしも息子が生まれるとは限りません。(略)たとえ女の子だけであっても、その子供に準備をさせる方が、親戚の甥などに継がせるよりもはるかによいのです。リヒテンシュタインは非常に小さな国ですが、その甥が国内に住んでいなかったり、国内で育っていなかったりする可能性もあります」  「私の父の兄弟姉妹や、私のいとこたちの子供たちの多くは、主に国外で育ちました。そのため、それでは役割に対する理想的な準備とは言えないと考えました……私たちが考える『優れたガバナンス(良き統治)』の観点から非常に強く推進された決定です」  翻って、右翼政権が支配するこの国。36親等の他人を皇族に戻すって、「優れたガバナンス」でしょうか?
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