【速報|沼影市民プール跡地の学校建設、3度の入札不調で整備費305億円超に。NHK首都圏NEWSが報道】
かつて多くの市民で賑わった沼影市民プール。その跡地に建設が予定されている義務教育学校をめぐり、新たな動きが報じられました。
NHKによると、さいたま市は3度にわたる入札不調と資材価格の高騰などを受け、整備費をさらに34億円余り増額する補正予算案をまとめたとのこと。
当初約220億円だった整備費は、今回の増額によって305億円超、約1.4倍に膨らむ見通しです。
開校予定も当初から3年遅れ、2031年春に。今後4回目の入札が成立すれば、2027年7月に着工する方針です。
沼影市民プールは、市民から寄せられた900通を超えるパブリックコメントや1万人を超える署名があったにもかかわらず、2024年に解体されました。
現在、その跡地にはプールも学校もありません。
もちろん、新しい学校の整備は、地域の子どもたちの教育環境に関わる重要な事業です。しかし、長年親しまれてきた公共施設を取り壊し、多額の税金を投じて進められる事業だからこそ、その必要性や規模、費用、意思決定の過程について、丁寧な検証と説明が求められます。
何を残し、何を失い、誰のためにまちをつくるのか。
映画『沼影市民プール』は、解体までの49日間を記録し、そこに集った人々の声や記憶を映し出したドキュメンタリーです。
プールの姿はもうありません。しかし、その場所をめぐる問題は、いまも続いています。
今回の報道をきっかけに、映画とともに、私たちのまちの未来について考えていただければ幸いです。
▼NHK首都圏NEWS(10月13日)
🎬 映画『沼影市民プール』全国順次公開中
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