1958年春、マイルスのセクステットに、ビル・エヴァンスが加入。マイルスは彼の演奏を一度聴いただけで次のライブから参加するように伝えました。
同年5月26日にセクステットはスタジオでセッションを行いますが、この時演奏された「グリーン・ドルフィン・ストリート」の冒頭部分のピアノをぜひ聴いてみてください。この時点のエヴァンスは注目されていたものの、まだまだ知名度は低い新人でした。しかし、この演奏には既にビル・エヴァンスの芸術が確立しています。マイルスは彼のピアノをこのように表現しました。
「清らかな滝からほとばしり流れ落ちる水のようだ」
♫On Green Dolphin Street(『Birth of the Blue』収録)