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ツキノワプロダクション(from 月の輪自動車教習所)
@tsukinowapro
彼らこそ、現代モーレツな教習指導員! 彼らの愛するものは交通安全、求めるものは事故ゼロ社会。 彼らの行くところ危険運転の文字はなく、彼らを遮る標識もない。 そう、彼らはこう呼ばれた… 「ツキノワプロダクション」from 月の輪自動車教習所
가입 June 2020
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一時停止を無視して飛び出してきた車との事故映像が話題になるたび、コメント欄には 「相手が100%悪い」 「こんなの避けられない」 という意見が並ぶ。 確かに、一時停止を守らなかった側に大きな責任があることは間違いない。 しかし、教習指導員として映像を見ると、別の視点も持つのである。 それは、 「本当に避けられなかった事故なのか」 という視点である。 もちろん、相手が突然飛び出してきて回避不能な事故も存在する。 だが、中には相手の動きが見えているにもかかわらず、そのまま進行して衝突しているケースも少なくない。 クラクションを鳴らしている。 つまり危険を認識する時間はあった。 ならば、その瞬間にアクセルを戻すことはできなかったのか。 ブレーキを踏む準備はできなかったのか。 最悪の結果を避けるための行動はなかったのか。 誤解してほしくない。 一時停止を無視した行為を擁護しているわけではない。 悪いものは悪い。 しかし交通事故は、 「どちらが正しいか」 を決めても元には戻らない。 車は壊れる。 けがをする。 仕事や生活にも影響が出る。 場合によっては人生そのものが変わる。 だから教習所では、 「自分が正しい」 ことよりも、 「自分が無事である」 ことを重視して指導する。 優先道路だから進む。 青信号だから進む。 相手は止まるはずだから進む。 その考え方は法律上は正しい。 しかし現実の道路には、 一時停止を無視する運転者もいる。 信号を見落とす運転者もいる。 スマートフォンを見ながら運転する者もいる。 体調不良や判断ミスを起こす者もいる。 だからこそ危険予測が必要である。 運転とは、 相手がルールを守ることを期待する技術ではない。 相手がルールを破ることも想定する技術である。 優先権は事故を防いでくれない。 法律も衝突の瞬間には守ってくれない。 最後に自分を守るのは、 「出てくるかもしれない」 「見落としているかもしれない」 と考える想像力と危険予測である。 事故映像を見るたびに思う。 相手が悪かったで終わる運転者より、 「自分ならどう回避できただろうか」 と考える運転者のほうが、結果として長く安全運転を続けられるのではなかろうか。
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