スーパーコンピュータ京のCPU「SPARC64 VIIIfx」の表面と裏側のピンの状態です。
ピン数は、1,271ピンです。
「SPARC64 VIIIfx」は、1チップ内に8個のコア、4個のメモリコントローラ(計8つのメモリチャネル)などを内蔵し、64GB/sという当時の超高速なメモリ帯域を確保するため、一般的なPC用CPUと同様に裏面には1,000本を超える非常に高密度な端子(LGA:ランド・グリッド・アレイ用パッド)が配置されています。
「SPARC64 VIIIfx」の重さを測定したら77g有りました。
ずしりと重いです。
同程度のインテルCPUの重さは、30g程度でした。
「SPARC64 VIIIfx」のパッケージには、1gの金が使われているという噂を聞きましたが、本当に入っていそうな重さです。
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[Салют]様より スーパーコンピュータ京のCPU「SPARC64 VIIIfx」を寄贈いただきました。
技術史的に貴重なCPUを寄贈いただき感謝いたします。
スーパーコンピュータ京のCPUは、富士通が2009年5月に発表した「SPARC64 VIIIfx」で、「京」専用に開発された科学技術計算特化型プロセッサです。
SPARC64 VIIIfxの特徴は、
高い電力効率:58Wの低消費電力で128GFLOPSの高性能を実現
拡張命令セット:科学技術計算を高速化する「HPC-ACE」を初搭載
超高速メモリ帯域:CPU内部にメモリコントローラを内蔵し、データ転送のボトルネックを解消
スーパーコンピュータ「京」には、最終的に88,128個の「SPARC64 VIIIfx」が搭載されていました。
写真の「SPARC64 VIIIfx」は、実際にスーパーコンピュータ「京」のCPUとして稼働していた現物で、理化学研究所 計算科学研究センター 発行の「証明書」が付属しています。
スーパーコンピュータ「京」は2019年8月に惜しまれつつ運用を終了し、解体されました。
その翌年である2020年、理研が実施した「Society 5.0に向けた高性能計算科学研究支援及び研究者育成支援に関する寄附金」活動において、一定額以上の寄付を行った支援者に対して、実際に「京」のシステム内で稼働していた本物のCPU(SPARC64 VIIIfx)の内、1000個のCPUが、形見分けとして贈呈されました。
寄贈品のCPUの表面に在る「888/1000」の刻印は、謹呈された1000個の中で、888番目にシリアルナンバリングされたCPU個体であることを証明しています。
寄贈いただいた「SPARC64 VIIIfx」は、マイコン博物館に「スパコン展示コーナー」を作り、スパコン老舗メーカー CDC社(Control Data Corporation)のスパコン用コンソールと共に展示いたします。
歴史的機材、資料をお持ちの方へお願いです。
多くの方に役立ちますので、
私蔵・処分以外の第三の選択として寄贈のご検討をお願いします。
重複、不動品でも役立ちます。寄贈をお願いします。
寄贈可能な機材や本をお持ちの方は、マイコン博物館の予約フォームの「通信欄」に寄贈内容をご記入いただき送信願います。
DMは受信できません。
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