人口の高齢化に伴って多方面で人手不足(ミスマッチ)が深刻化しています。職員配置基準が厳格な介護保険・障害福祉サービスでは報酬の減算、保育では是正指導・経過措置など「基準を満たせない事業所」が相次ぎ、深刻な課題が出てきています。6月から介護・障害福祉の人員基準欠如減算について猶予措置が始まっていますが、これもあくまで一過性のもの(突発的かつやむを得ない事情による欠員について、最大3か月間、減算適用を猶予する特例措置)。先行きが課題です。
保育や介護など社会生活を支える基盤の維持は、無償化やワンショットのばらまきを繰り返していても解決できないものばかりです。シルバーパス購入費助成などのような上乗せ施策を優先している場合ではなく、機会費用を踏まえつつ社会リスクを最小化する計画設計が不可欠です。
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