小説賞生成AIの問題はすでに数年前から海外で起きていたから、大規模な社会実験で答えが出ている問題で驚きもない。
これは結構前にポストした内容だけど、生成AI作品の問題は乱造応募による「選考の費用増」と「炎上リスク」
つまり小説賞コンテストの運営側の負担が大きくなるから問題になってくる。
日本で数年遅れたのは英語圏と日本語圏の違いが大きい。
ちなみに海外の対応策は今出ている話とほぼほぼ同じ。
・AI検知ツールは誤検知多発で人間を弾くから使われない。
・生成AIは禁止もしくはどこまで使用したか明記になる。
・そして応募の有料化(生成AI乱造作品の応募を防ぐため)
あとクリエイターとして注目すべきは選考基準の変化の方。
まず生成AI作品が電子書籍市場に流れて、価値が暴落したんだよね。
ほぼ無料で投げ売りされまくった。
その結果、市場読者か以下の共通認識を持ち、生成AI作品を嫌厭し始めた。
・生成AIは誰もが想像できる美しい物語や感動要素を組み込むのは得意。
・フックなど読者の意表を突き、読み続けさせるアイデアに弱いので後半退屈になる。
・まるで名作映画のようなストーリーと褒められることはあるが、新規性は乏しい。
これらの認識は当然出版社も持つようになったため「美しいストーリーテーリング」の評価項目が落ちて
「新規性」「アイデア性」「オリジナリティ(作者の持ち味)」などを求める傾向にシフトしていった。
これも去年調べた海外文学市場と文学賞の傾向だから、また変化があったかもしれないけど。
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