ロンジェビティ、アンチエイジング、不老不死と、人間の有限の時間をなんとか伸ばそうとする動きはありますが、
1 有限の時間の体感時間を延ばす
2 一つの出来事が起こった時に、多くの感情、思考、経験を発生させる
によって、有限な時間の感じ方をのばすことができると思ってます
1については、以前「錬時間術」という言葉で書いたことがありますが、今日が昨日の連続で、繰り返しの日が連綿と続いてしまうところに「非日常」を入れること
そのことで時間が延びて感じられるようになり、大人特有の気が付けば1年があっという間に過ぎてしまった、というのが大分なくなります
2つ目については、同じものを見ているのに、好き・嫌いだけで判断するのではなく、様々な角度から観察・考察・抽象化をすることで
ただ流れていってしまう出来事からたくさんの示唆な学びを得ることができるし、新しい視点を獲得することもできます
僕はそれが理由で、エッセイや小説が好きだったりしますが、それは自分と同じ景色を見ているはずの人が、何故思いつきもしないようなストーリーを生み出すのか、そのスポットライトの当て方や、視点の動かし方が面白いからです
大島育宙さんの「なぜあなたの感想はふつうなのか」という本は、この2のことについて徹底的に書いてあって、
「言語化」という言葉で妥協することなく、感想、考察、批評の概念を飛び越えながら
・過去との比較
・一次にあたった人しか得られない情報
・自分領域でのたとえ
・没頭と俯瞰の行き来
などなどなどなど、「納得できる感想はこうやって生まれるのか」と思わされ、読んだ瞬間からやってみたくなる方法をたくさん紹介されてます
ビジネスの現場でも、
先輩 「今日の会議どうだった?」
後輩 「いや、よかったっすよ」
というふつうの感想にならないで、ビシっといい感想が出せるようになると思います
週末に読んでよかった本です
显示更多