小泉政権の時にはこういう議論が政府から普通にあった。今は、女性天皇や愛子天皇を期待する声を上げただけで、売国奴パヨク扱い。明らかに異常。そのような風潮は、決して昔からのものではなく、小泉政権後の後安倍政権以後の話。少なくともそれまで、女性天皇を唱えることが売国奴扱いされることは決してなかった。
天皇が神話に基づくという原始的な信仰の話は全く否定しないが、皇国史観を強制するのは戦前の近代国家装置としての国家神道そのもの。戦後、敗戦の反省とともに日本国憲法が制定され、象徴天皇制とともに信教の自由、思想・良心の自由、政教分離が定められたこととも矛盾する。男系男子絶対論は、ジェンダー論だけの問題ではなく、国家神道の復権と密接に結びつく考えであるところが、私が強くこれに警戒心を覚える所以。
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