仕事では何もしない時間を作るべき、という記事
・エンジニアはデフォルトの稼働率を80%に抑え、プレッシャーの高いプロジェクトがない限り労働時間や作業のペースを落とすのがよい
・テック企業では努力の量ではなく、適切なタイミングで適切な問題を解決するといった例外的な出来事によってパフォーマンスが決まる
・大規模な組織では、大きな契約を後押しする機能追加やインシデントの早期解決など、莫大な利益を生む些細な仕事が存在する
・これらの仕事はタイミングが命であり、チャンスを掴むためにはその時に忙しくない状態を保っている必要がある
・バックログの優先度が低いチケットをこなして常に100%稼働していると、他の仕事に気を配れず重要な仕事を見逃してしまう
・また、常に忙しそうにしていると、重要な仕事の情報を多く持つマネージャーから仕事を任せてもらう機会も失ってしまう
・常に全力でプレッシャーの低い仕事に取り組んでいると、いざインシデントなどの高プレッシャーな事態が発生した際に疲弊して対応できなくなる
・インシデント対応時も、すぐに手を動かさずに深呼吸をしてゆっくり思考することで、事態の悪化を防ぎ、他のエンジニアよりもうまく対応できる
・脳を休ませることで新しいアイデアが生まれやすくなり、重要なタスクを任された際にも全力を注ぐことができる
・エンジニアは役立ちたいという心理から目の前のタスクをつい片付けようとしてしまうが、何もしない時間を作るためにはあえて手を出さないよう自制する必要がある
・組織が優先していないドキュメント更新や技術的負債の解消を自ら引き受けてしまうと、自分が消耗するだけでなく組織が問題を放置する原因になる
・調整作業をやらないことで深刻な結果が生じるとしても、あえて介入せずに組織に痛みを感じさせて方針を変えさせるべきだ
・非公式なルートでデータ抽出やコード作成などを頼んでくる人に対しては、断ったり返信を数日遅らせたりして無報酬の仕事を避ける必要がある
・仕様が頻繁に変わるデザインの実装や中止になりそうなプロジェクトに対しても、すぐに対応せずに時間を置いてから一度だけ作業をして投資を最小限に抑えるべきだ
・エンジニアとしての成功は作業量を増やすことではなく、普段は力を温存して適切なタイミングで正しい行動をとる能力によって決まる
・常に全力を出すのではなく、非常に見返りが大きい年に数回の時期だけ限界まで働き、残りの期間は余裕を持たせることで高いパフォーマンスを発揮しやすくなる
显示更多