けんすう と見えたAIの未来たのしー!脳汁!
【言語化しすぎないほうが、AIはうまく動く】
AIは“個別機能の自動化”を超え、“意図推定”“連関性の理解”“主観の学習”によって、仕事の設計・ブランド・プロダクト運営そのものを書き換え始めている。
この半年で見えた「AI活用の変曲点」一実務・プロダクト・マーケティング・SaaSの再定義
この半年で、AI活用の重心がかなり変わった。けんすうさんと約90分話して見えてきたのは、AIが「作業の自動化」から「その人・その会社が大事にするものを理解するシステム」へ移り始めたこと。
特に重要だったのが、この5つ。
・Judgment → Intelligence:社内の「こっちでしょ」「これは違う」というJudgmentを、Decision Traceとして蓄積。暗黙知だったブランドや編集方針を、AIが再利用できるIntelligenceへ。AIに任せるほど“その会社らしくなる”仕組みの構築。
・Prompt Engineering → Intent Expansion:人間が要件を細かく分解してから渡すより、AIが長い文脈から「本当は何をしたいのか」を膨らませるIntent Expansion(意図拡張)の時代。人間の役割は、仕様書を書くことから**「違和感を表明すること」**へ。
・ルール管理 → 周辺視野システム:「この色」「この言葉」「このKPI」だけを見るのではなく、ユーザー、ブランド、文体、過去の判断、状況まで同時に見るAI。部分最適ではなく、複数の要素の連関性(relationship)から「この場合はこれ」を判断する、いわば周辺視野システムへの進化。
・ゼルダのような自由と成長を楽しみに変えるAIデザイン:AIでヘルプを100種類作ることが超絶簡単になった。でも、より面白いのは、ユーザーが「次はこれもできそう」と自然に成長していくUX。適度な困難、そこで手に入る新しい能力、次に広がる世界。プロダクトを使うこと自体が、自由と成長のゲームになる設計。
・「便利なUX」→「あなたの大事なものを大事にするUX」:数字だけで最適化すると、短い記事、強い煽り、喧嘩するSNSが勝ってしまう。そこで必要になるのがAI編集長。PVでは測れない「これは読者を置いていく」「これは自分たちらしくない」という主観まで学習するAI。最終的なAI UXの競争は、あなたを効率化することではなく、あなたの大事なものを大事にしてくれること。
つまり、AI時代の競争力は、
命令のうまさ→ 意図を汲む力
ルールの多さ→ Judgmentの蓄積
機能の多さ→ 連関性の理解
そして最後は、
「このAI、私のこと分かってるな」
に集約されていく。
AIは「何でもやってくれる道具」から、自分でも言語化しきれない“大事”を守りながら、一緒に世界を広げてくれる存在へ。
ここが、この半年で起きた一番大きな変化かもしれない。おすすめー
ここでの議論を最新AI技術・心理/社会/発達理論でガッチリフレームワーク化の来月講座もお楽しみに!(その片鱗はsol壁打ちでチラミセ中)
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