今回のドル円騒動の直近の引き金は、米国とイランの衝突激化、フーシ派による海上封鎖の威嚇です。原油高が米国のインフレを再燃させれば、FRBは利下げできず、場合によっては再利上げする。一方、日銀は6月に政策金利を1%へ上げましたが、米国は3.50~3.75%。まだ大きな金利差があります。投資家から見れば、低金利の円を借りて、高金利のドルを持つだけで金利差を得られる。
だから円が売られ、ドルが買われます。
日銀は政策金利を1%へ引き上げましたが、FRBの政策金利は3.50~3.75%です。
次に、日本特有の弱点があります。
日本は原油の約95%を中東に依存しています。
原油価格が上がり、同時に円安になれば、日本企業は「高くなった石油を、安くなった円で買う」ことになる。
輸入企業が支払いのためにドルを買うので、さらに円が売られる。円安が原油代を上げ、その原油代がまた円安を促す悪循環です。
ちなみに、資源エネルギー庁によれば、2024年度の中東依存度は約95.1%、、、
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