かなりよくできた「無敵化」の構文だと思います。
高市総理には安倍総理を超える可能性がある
だから外国勢力が情報操作をする
それに乗せられた人が高市総理を批判する
この三段論法では、批判の内容を検討する前に、批判者を「外国勢力に操られた人」に分類できます。
つまり、
高市氏が評価される
→ やはり優れた政治家だから
高市氏が批判される
→ 優れた政治家だから外国勢力に狙われている
支持率が上がる
→ 国民が功績を理解した
支持率が下がる
→ 情報操作が成功した
となり、どんな結果が出ても「高市総理はすごい」という結論から逃れられません。
論理的には、これは反証不能な自己完結型の物語です。
高市氏の政策や実績を検証するための主張ではなく、高市氏を支持する前提を守るための説明になっています。
さらに厄介なのは、「外国勢力」「情報操作」という、存在の有無や範囲を外部から確認しにくいものを使っている点です。具体的な証拠を示さなくても、「批判が強いこと自体が、外国勢力に狙われている証拠だ」という循環論法を作れます。
これは政治的な指導者を「普通の評価対象」から外して、批判されるほど正しさが証明される人物へ変える語り方です。ある意味で、殉教者化や救世主化に近い。
これが信者なのか、日銭を稼ぐ工作員なのか、そもそも生きてないスマホ農場の自動プログラムなのかは知りませんが、ある意味で見事だと思いました。
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