うつ病を単なる『気分がひどく落ち込んでいる状態』だと思っている人は本当に多いです
他人ならまだしも、一緒に暮らす家族ですらこの認識の人はかなり多いですし、せめて名前だけでも変えてほしいと常々思っています
精神病において過去に病名が変わった事例はあり、現在「統合失調症」と呼ばれる病気は過去「精神分裂病」という名前で呼ばれていました
これは別に社会の偏見を変えるためというよりは、医師が患者に病名を伝えるハードルを下げる目的でした
実際にかなり良い効果が出ており、医師から患者への告知率は4割弱から7割近くにまで向上しています
名前を変えることのパワーは意外とバカにできないもので、きちんとした病名を与えることで自分や当事者に起きている現象を正しく認識できるようになるんですね
私は「いじめ」に対してより犯罪らしい名前をつけるべきと思っていますが、これも根底は同じです
もちろん、本質的な課題は社会が正しく理解を深めていくことですが、こういった視点を全く本質的でないと切り捨てるのも違うんですね
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