『ドラゴンボール』のキャラで会社組織を作りました。
7つの役職に、最も適性の高い人財を配置しています。
長文です。読みづらい方は動画をご覧ください。
1.代表取締役社長:フリーザ
求心力と統率力が桁違いである。
全宇宙から精鋭だけを集めたギニュー特戦隊が、
命令ひとつで一糸乱れず動く。
数えきれない惑星を同時に治め、
スカウターや戦闘ジャケット、メディカルマシーンといった軍事技術を自前で揃え、巨大な軍団をきっちり回している。
宇宙中に支社を持つ巨大グループ企業を、
ワントップで仕切っているようなものである。
種族も生まれも問わず、強ささえあれば取り立てる。
成果を出せない者には一切容赦がない。
結果がすべて、という経営者である。
2.専務取締役(COO):ピッコロ
フリーザのように強引に突き進む独裁型のトップには、
現場を冷静に回せる右腕が絶対に要る。
ピッコロは人造人間に圧倒された際、
自分のプライドを捨ててまで神様と融合し、
自ら最強の一手を取りに行った。
個人の意地より組織の最適解を優先できる。
トップの参謀として、一番大事な資質である。
さらに、まだ何者でもなかった孫悟飯をつきっきりの修行で一人前の戦力にまで育て上げた。
何もないところから、会社の主力をひとり作り上げた人財である。
強引な社長の隣で冷静に最適解を出しながら、次のエースまで育てられる。COOとして、これ以上ない。
3.営業本部長:ミスター・サタン
営業は「信頼」と「期待」を売る仕事である。
ほとんど戦っていないのに
サタンは「セルを倒した世界の救世主」という看板を勝ち取り、世界中がその言葉を信じて疑わない。ブランディング力が異常。
最初は倒そうとした魔人ブウとさえ心を通わせ、
「もう人を殺すな」と説得して暴走を止めてしまった、関係構築力。
そして極めつきが巻き込み力である。
最後の元気玉では、悟空が呼びかけても動かなかった世界中の人々が、サタンの一声で一斉に力を差し出した。
これだけ人を動かせる営業本部長がいれば、
どんな大型案件も取ってこられる。
4.経理・財務部長:人造人間18号
財務のトップに一番要らないのは、情で財布の紐が緩むタイプである。
その点で18号は、感情で1ゼニーも動かない。
天下一武道会の優勝賞金1000万ゼニーと聞いた途端、
目の色を変えて出場を決めた。
サタンには、わざと負ける見返りに
その倍の2000万ゼニーを即決で呑ませている。
一瞬で価値を見極め、取れるものは取る。
出すべきでない支出は1ゼニーも通さない。
費用対効果の合わない戦いには、はなから動かない。
この損得勘定が絶対にブレないところが、
会社のキャッシュフローを守る責任者として何より頼りになる。役員の経費精算は1円単位で詰めてくるだろう。
5.技術・開発部長(CTO):ブルマ
CTOに求めるのは、競合が真似できない技術を生み出し、
未知の技術も即座に自社のものにできる人財である。
16歳でドラゴンレーダーを独力で発明。
サイヤ人のスカウターも、地球の技術を遥かに超えた代物だが、一晩で解析し、修理から改造までやってのけた。
未来のブルマに至ってはたった一人でタイムマシンまで完成させ、息子のトランクスを過去へ送り込んでいる。
これだけの開発力が社内にあれば、
競合がどれだけ資金を投じても、技術では絶対に追いつけない。宇宙で一番頼れるCTOである。
6.人事・総務部長:クリリン
人事で一番大事なのは、立場も性格もバラバラな社員を、一人残らずつなぎ留める力である。
悟空の親友でありながらもとは敵だったピッコロやベジータとも、いつのまにか肩を並べる仲間になっていた。
18号に至っては、もともと倒すべき敵でありながら、
最後は結婚して家庭まで築いている。
敵を仲間に、仲間を家族に変えてしまう人財である。
飛び抜けた戦闘力こそないが、これだけ強烈な顔ぶれの中で、誰もが気軽に相談できる。社員の本音を拾い、離職率を確実に下げる。
7.監査役:未来トランクス
監査役の役目は、組織が大きく傾く前に、最悪の芽を摘むことである。
トランクスは人造人間に世界が滅ぼされ、仲間が一人残らず殺された未来を、自分の目で見てきた。
会社が崩壊する瞬間を、誰よりもリアルに知っている人財である。
母のブルマが託したタイムマシンで過去に乗り込み、
3年後に人造人間が現れること、悟空が病で倒れることを前もって警告し、先回りで手を打った。
リスクが表面化する前に動ける、本物の危機管理能力。
あのフリーザを前にしても、一歩も引かない実力と胆力がある。独裁が行き過ぎたとき、臆せず「それは会社の未来を潰します」と言える人財は、トランクスしかいない。
業績だけなら、間違いなく宇宙最強の組織である。
ただし、トップがフリーザだと誰も逆らえない。
社員は本音を飲み込み、イエスマンになる。
健全なガバナンスが、まるで効かない。
唯一モノを言えるのが監査役のトランクスだが、彼が本気で口を開くときは、フリーザと一戦交えるとき。
つまり、会社が空中分解するときである。
だからこそ私は株主として、余計な口は出さず、黙って配当だけいただく。最強のトップには、それが一番賢い張り方である。
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