AIがPLCプログラムを書けるようになると、
「制御設計者いらなくなる?」
みたいな話になりやすい。
でも実際に装置を立ち上げる側からすると、先に減りそうなのはラダーを入力する時間だと思う。
シリンダ前進。
端確認。
タイムアウト。
異常出力。
この辺は仕様が決まっていれば生成しやすい。
問題はその後。
前進途中でセンサが消えたら?
前進端と後退端が同時ONしたら?
自動途中で停止して復帰したら?
通信断から戻った瞬間は?
ワーク有りのまま原点復帰したら?
実際、ストロークが短すぎて前進端と後退端が同時ONして、ダマ停になったことがある。
ここを決める仕事は残る。
むしろAIが一瞬で100回路作れるなら、人間が100回路を一個ずつ読むレビューは現実的じゃない。
必要になるのは、
「この状態だけは絶対に起こしてはいけない」
を先に決めて、そこへ到達しないか機械的に試すこと。
PLC設計も、
コードを書く仕事から、設備がどう壊れるかを先に考える仕事へ寄っていく。
AIで一番自動化したいのはラダー入力。
人が残したいのは、異常時にどう動かすかを決めるところだと思う。
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