EtherCAT全ノードがOperational。リモートI/Oも通信OK。記録計にも値が出ている。
それでも立上げ完了とは言えない。
10月9日には、920MHz帯の無線リモートI/O、EtherCAT対応モーション機器、64チャンネル記録計が紹介された。接続点が増えた時に怖いのは通信断だけでなく、正しい形式の値が間違った現物を指している状態だ。
例えば論理軸12へ指令したら、Z軸ではなくY軸が動く。Slot 2・CH4の入力は正常に変化するが、目的のセンサではない。記録計のCH17には温度らしい波形が出るが、実際は別系統の信号だった。どれも通信異常にはならない。
PLCや設定表には、Node、Slot、Channel、機器ID、実機名称、単位、スケール、設定版数を持たせる。交換・増設後は、一点ずつ入力し、低速で動かし、表示・方向・警報まで現物と照合する。確認が終わるまでは自動運転許可を出さない。
通信OKは入口にすぎない。設備を守るのは、つながった信号が本当にその現物を指していると確認した記録だ。
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