知らんオタクも増えたんかな。
ああいう「ポーズ的にも生地的にも、できるはずがないのにあるスカートの股間の皺(西又皺)」は90年代後半くらいから広まったんやけど、もともと美少女ゲームというか、エロゲの表現方法なんよ。
「女の子に制服着せたい。でも制服のスカートを普通に着ると、女の子の股間のラインやお尻のラインを見せられない。でも見せたい」(エロく見せたい)
という、両立をはかるために編み出された画法(?)。
なので、基本的に「エロく見せるための性的誇張表現」なんよね。
ポーズによっては似たような皺が現実でも発生することはあるよ。でも両足を互い違いに動かしているときが大半で、「足をそろえてまっすぐ立っている」状態で発生することはまずない。
それで股間に沿う皺が発生するとしたら、かなりぴったりしたタイトスカートだけど、制服でそういうスカートを採用することはほぼ無いと思うし、かなりのタイトスカートでも、まっすぐ立っているだけでくっきり股の形が出るまでになることはやはりほぼ無い。そうなるように微調整したらわからんけど。
つまり、股間の皺は「演出」となる。
演出で現実にない物を加えること自体は、よくあることだけど、問題になるのは「何のための演出なのか」という目的。
そこで、「まっすぐ立っている女の子の股間を、本来ない形で非現実的に目立たせる演出」の目的は、「エロく見せる」しか考えられないわけよ。
「制服を着た未成年少女の股間を、エロく見せるために誇張した」というのが、自治体のポスターにはそぐわないとされたという話です。
本来はこんなに長く説明しなくても、だいたいの人は「あ~……オタク系のイラストって、こういうのあるけど、自治体のポスターでやっちゃ良くないよねえ~」で終わる話ですが、なぜか普段は「エッで良いですなあ」と喜ぶオタクが、こういうときだけ「エロくないですが!?」と言い出すので、長く説明してみた。
なお、このみかんちゃんの絵は上半身はなんも問題ないので、上半身は普通に使われ続けていたみたいです。
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