いまさら聞けない金の話
買取店をやっていると毎日聞かれる。お盆期間、1日だけ久しぶりにお店に入ってお客様と話したので話してたこと書いておく
Q. なんで金は上がったの?
A. 主役は個人ではない。国。
2022年、ロシア中銀の外貨準備 約6,400億ドルのうち、約3,000億ドル(当時35兆円)が凍結。
半分が一夜で動かせない現実。世界の中央銀行が気づいたこと。
ドルも米国債も、発行した国の信用の上に乗っているだけ。金には発行主体がない。
だから凍結できない。中央銀行の購入量
2022年 1,082トン
2023年 1,051トン
2024年 1,045トン
2025年 863トン
4年連続の買い越し。
Q. じゃあ今なんで下がっているの?
A. ①上がりすぎた反動(利益確定)
②米金利が高いまま。金は利息を生まないから不利
③比較して円高。円建てだけ余計に下がる
3月3日 29,969円/g
8月3日 22,624円/g
約25%下落。
Q. 結局どっちなの?
A. 日本人が見ている金価格は「金の値段 × 為替」の合わせ技。ドル建てが横ばいでも、円が10円動いたら値段は変わる。
上がった下がったの半分は、金ではなく円の話。ここを知らないまま「金は上がる」「金は終わった」と言っている人が多すぎるので分けて考えたほうが良い
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