英語という言語の進化の歴史書
裏表紙側の帯を見るだけでも知的好奇心が湧いてきます。
数百〜千年前まで遡って、言語の変遷をたどり、
現代の英語の形になった経緯を解き明かしています。
2021〜2022年度の『中高生の基礎英語 in English』の連載を大幅に加筆したものだそうです。
「まぁ〜そんなもんだ」と深く考えずに受け入れてきましたが、
冷静に考えると気になるものばかり。
本書のサブタイトルにもなっている
👉なぜ「3単現のs」をつけるのか
3単現を細かくパターン分けすると
1〜3人称:3パターン
現在形の単数/複数:2パターン
過去形の単数/複数:2パターン
合計:12パターン
大昔はこの12パターン全て異なる接尾語がついていたそうです。
パターンが多すぎるのであまり使われなくなって、
・過去形の"ed"
・3単現のs
だけが残ったそうです。
これはありがたい進化ですね。
こうした、学校では「そういうルールだから」と教わる内容を、
👉何百年もの言語の変化
という視点から説明しています。
英文法の教科書ではなくて、
英語という言語の歴史を感じられる一冊です。
理不尽で不規則に見えるルールの背後にある、歴史的な経緯を見ることができます。
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