本日、第14回「原子力関係閣僚会議」に出席しました。
中東情勢も踏まえた、特定の地域に依存しない「エネルギーの確保」、また、AIなどで増大する電力需要を賄う「安定供給」は、我が国の成長に不可欠です。
「エネルギー安全保障」と「脱炭素」に寄与する「原子力を最大限活用」するべく、本日、『行動指針』を決定しました。
今回、2040年代までに「2基から5基」、2050年代までに「11基から14基」の原子力発電所の建て替えが必要との「見通し」が示されました。
こうした見通しのもと、「原子力発電への投資」を確実に進めるべく、高市内閣として、原子力政策を前に進めていきます。
まず、安全性の高い「次世代革新炉」を早期に導入するため、3つの取組を進めます。
第一に、事業者の「予見性」を高め、「研究開発」や「投資判断」を加速する措置を具体化します。
このため、「NEDO」の役割を「脱炭素エネルギー全般に拡大」し、「原子力やフュージョンエネルギーの研究開発」への「資金供給機能」を抜本強化します。
第二に、海外でプロジェクトが進む「SMRの国内導入」を実現すべく、「我が国企業の開発を加速」するとともに、安全性研究の推進など、
「JAEAの機能を強化」します。
第三に、「産業基盤を強靭化」するため、原子力部材企業の「製造能力の強化」を支援するとともに、「人材育成に向けたロードマップ」を作成し、産官学が連携して原子力人材の育成を強化します。
また、「最終処分」についても、『基本方針』を改定し、各調査の性格に応じて、調査を受け入れていただく自治体の負担軽減を進めます。
原子力の大前提である「安全性確保」について、原子力規制委員会から、
①サイトの地震などの基準適合性を事前確認するなどの「審査の合理化」や、
②「六ヶ所再処理工場」の竣工を見据えた、査察等に対応する「独立行政法人」の設置、
などの、「制度見直し」の説明がありました。
こうした取組を支えるため、「規制の体制強化」を進めます。
高市内閣では、本日示した取組を速やかに進めるとともに、8月末までに取りまとめる「エネルギー需給構造強靱化パッケージ」に盛り込んでまいります。
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