以前お伝えした小人が見える幻覚キノコの続報です
1934年、西洋の化学者たちはパプアニューギニアで野生のキノコを食べた人々が小さな人間の幻覚を見るという現象に遭遇し
そこで化学者たちはLSDの開発者アルバート・ホフマンにサンプルを渡し依頼しましたが活性成分は同定できませんでした
時と場所を移して中国の雲南省の一部地域にて「小人人(学名:L. asiatica)」という幻覚キノコが昔から存在し、摂取するとパプアニューギニア同様小人が見えるという幻覚を引き起こします
あれ以降外国のYouTuberによって取り上げられ薬物界隈のみならずホットな話題となり、アカデミックの分野でもホットです
新しい論文では幻覚の原因は
シロシビンではなく、未知の二次代謝産物が原因が有力というところまで分かっています
これは既知のマジックマッシュルームやムッシモールとは明らかに別系統です
去年の研究では幻覚が見えた患者の中で5-MTPという代謝物の数値が上がっていましたこれ自体に活性はなく、幻覚物質が代謝系に影響を与え5-MTPを増やす可能性を示唆しています
さらに今年には新規ピロールアルカロイドのasiaticain Aとasiaticain Bが単離されていますがこちらの成分には幻覚作用は分かっておりません。
もし単一化合物として単離されたら既存の5-HT2A系・GABA系とは異なる新しい幻覚薬理の発見になる可能性があります
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