現役のフランス書院作家よりお答えいたします。
まず、あなたの意見には極めて重大な大前提が抜けています。我々の書くポルノ小説は【商業】です。芸術や言論などではありません。日販やトーハンなどの取次を経由して全国の書店に納品される商品なのです。
その上で父娘相姦は「売れません」。わかつきさんがレギュ違反としてあげているものは、すべて「売れない」要素です。
フランス書院はデータ主義であり場合によってはドライです。取次から送られる売上速報をストックし、そこから売れる要素を導き出して編集業務をしています。編集長以下編集者の好き嫌いは二の次三の次であり、売上データがすべてのレーベルです。ゆえにフランス書院が売れないと定義するものは高確率で売れないのです。
また、異世界奴隷ものや家出少女ものについては同じ出版社でもレーベルが違います。つまり読者層が違います。体感では角川文庫と電撃文庫くらいの差です。エロ漫画の読者層との乖離は言わずもがなです。
これらの上で0次落ちに関しては、応募者側の責任は重大であると言わざるを得ません。なぜなら【商業】【レーベルの特徴】を把握していないからです。
そもそも小説の新人賞というのは「その出版社・レーベルに合った商業レベルの作家を見つける」ために出版社が行ってきたものです。応募する賞を主催するレーベルの特徴を把握しないのは単純に怠慢でしかありません。
デビューしたところで出版社は作家を育てるようなことはしません。そんなの自分でなんとかしろ、というのが彼らのスタンスだし、そもそも我々は出版契約を結んでいるだけの関係です。なので、レーベルの特徴も把握しないような人が万が一デビューしたところで、果たして作家としてやっていけるのかな……というのが正直な感想です
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