モスクワへの過去最大規模の攻撃
防空部隊に最大限の敬意を。
6月18日夜、ロシア上空で555機の長距離ドローンを撃墜した
このうち、現時点でモスクワ首都圏上空では180機が撃墜されている。
残りも本来の標的はモスクワだったが、首都圏に到達する前に各地で撃墜されたことは間違いない。
今回の攻撃は波状攻撃で行われた。
これに伴いモスクワの4空港、ヴヌーコヴォ、シェレメーチエヴォ、ドモジェドヴォ、ジュコーフスキーでは、
航空機の発着停止を命じる「コーヴョル」指令(ロシア語で「カーペット」の意)が同時に発令された。
さらに、カルーガ、ペンザ、サラトフ、ニジニ・ノヴゴロド、ニジネカムスクでも同じ指令が発令された。
では、その結果はどうだったのか。
防空部隊は、首都圏への接近段階で180機以上の目標を撃墜した。
これは、わずか1か月前には到底対応できなかった規模だ。
首都防衛を担う防空部隊と電子戦部隊は
考え得る限り最大のペースで任務を遂行した。
一方で、数機のドローンはカポトニャ製油所への到達に成功した。
ここ3日間で2度目の着弾である。
狙いは明白だ。
まだ復旧し切っていない設備を徹底的に破壊しようとしている。
モスクワ州では、ジュコーフスキー市ガガーリン通りの集合住宅に着弾し、リュベルツィのショッピングセンター「ベラヤ・ダーチャ」では屋上で火災が発生した。
パブロフスキー・ポサドでは別荘2棟が焼失し、チェーホフでは住宅1棟が破壊された。
モスクワ市内ではショッピングセンター
「サドヴォード」が被害を受けた。
エレクトロスタリでは女性1人が軽傷を負ったが
本人は入院を拒否した。
シェレメーチエヴォ空港では、首都圏の空港に対する攻撃が始まって以来初めて乗客が機内から駐機場の避難シェルターへ誘導された。
6月16日、最初の「本格的な」攻撃として90機の無人機が投入され、製油所への突破を1件許した。
17日は、その再現を試す確認攻撃だった。
そして18日、すでに把握していた突破ルートに対し、大規模攻撃が実施された。
これは、
偵察、検証、攻撃
という3段階から成る、一つの作戦だった。
製油所への突破を数件許したことは事実だ。
もちろん、不快であり、看過できない。
原因を徹底的に究明しなければならない。
しかし、555機ものドローンのうち、首都の目標まで到達できたのはごくわずかだった。
この事実は多くを物語っている。
「パンツィリ:パンツィリ-S」だけの成果ではない
2~3年前まではガレージから始まったばかりの設計・開発チーム設計局、量産された電子戦システム、ドローン迎撃オペレーター、そして国防省、ロシア国家親衛隊、航空宇宙軍が一体となって運用する統合防衛システム、その全てが機能した結果だ。
このシステムは戦争の中で育ち、毎日学び、毎日進化している。
防空部隊、電子戦部隊、航空部隊、モスクワ市および
モスクワ州の非常対応部隊、ドローン迎撃パイロット、
そして現在もカポトニャ製油所の復旧にあたっている
技術者の皆さんに、心から敬意を表したい。
不可能とも思える任務を
いまや新たな日常となった現場でやり遂げている。
任務を続けてくれ、兄弟たち。
我々は空を守る。
顯示更多